みんなのGood

DADAの流儀「3Good」
良質:3票
「りゅかたんほちい!ぜったいほちい!」
リュカちゃん人形の前で寝転んでバタバタ大暴れしている鼠屋敷ちゃん(4才)。

大粒の涙をポロポロ流しながら泣き叫ぶ。

それを見て両親も周りの大人たちも鼠屋敷ちゃんを褒め称えた。

一体なぜ?
25年11月07日 21:07
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

11/13(木) 22:00ごろ締めます




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監督「カーーット!!!」

鼠屋敷ちゃん「…このえんぎでだいじょうぶでちゅか?」

両親と大人たち「「「天才だ!!!」」」
トリック:2票物語:1票
愚かな権力者たちによって引き起こされた核戦争によって、消滅寸前となってしまった地球。
生き残った人類ほぼ全員を乗せて飛び立った大型宇宙船に
乗り損ねてしまった哀れな親子が、静まり返った砂漠を駆けていた。

「もうワテはダメじゃ! ここから先は1人で行ってくれマミ…」
何言ってる! 走るんだよ! まっすぐ走るしかないのよ!
極限状態の中、叫び声を上げる娘に手を引かれて砂漠を駆け続け、ついに辿り着いた先で、
アキラは安堵と絶望の両方に襲われ、疲れ切っているはずの体でその場に立ち尽くした。
地球脱出を信じ15時間走り続けた2人が目の当たりにしたのは、
1人乗り用の脱出艇1基だけがスタンバイしている光景だった。

1基しか残ってないじゃない! 政府に騙されたんだわ!
泣き叫ぶ娘の声を聞きながら、アキラは呼吸の乱れを強引に整え、改めて小さく息を吐いた。
「もう、ワテら2人共が生き延びるのは無理なようじゃなぁ…。
すまないのぉ、マミィ…。ワテが…、ワテが足手まといにならなければ、
今頃大型宇宙船に乗って、地球におさらばできていたというのに…」

呻き声を漏らしてしゃがみ込み、傷の残る脚を押さえるアキラ。
「でも、ワテの軍人経験、知識と腕力がなければ、アンタとワテ2人一緒でなければ、
この場所までたどり着けなかったじゃろうから、それはトントンという事にしてもらってええかのぉ。
ワテはここまで一緒に来れて、地球を脱出するアンタを見送ることができて、大満足じゃわい。
こうなったのは全てワテの責任。死ぬべきはワテ、生きるべきはアンタじゃよ…。」

ほんと そのとおりね、という声が、砂漠に響いた5分後。


アキラは、窓の向こう側で 虚ろな目を浮かべて砂の上に立つ娘に対し、
脱出艇の中から手を振っていた。

どういうことか。
25年11月23日 14:40
【ウミガメのスープ】 [油獣]



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1人乗り用の脱出艇1基の前で立ち尽くす2人の親子。
娘ユウコは言った。
「もう、ワテら2人共が生き延びるのは無理なようじゃなぁ…。
すまないのぉ、マミィ…。ワテが…、ワテが足手まといにならなければ、
今頃大型宇宙船に乗って、地球におさらばできていたというのに…」

しゃがみ込み、傷の残る脚を押さえる母アキラに向けて、さらに言葉を続けるユウコ。
「でも、ワテの軍人経験、知識と腕力がなければ、アンタとワテ2人一緒でなければ、
この場所までたどり着けなかったじゃろうから、それはトントンという事にしてもらってええかのぉ。
ワテはここまで一緒に来れて、地球を脱出するアンタを見送ることができて、大満足じゃわい。
こうなったのは全てワテの責任。死ぬべきはワテ、生きるべきはアンタじゃよ…。」

「ほんと そのとおりね」


「生きるべきはアンタ」と娘のユウコから言われ、マミィであるアキラ本人も合意。
交わした言葉通り、母アキラが脱出艇に乗り込み、娘ユウコが砂漠に残り、
出発までのわずかな時間、母娘は手を振り合って永遠となる別れを惜しんだ。
幸運を嘆く男「3Good」
トリック:1票納得感:2票
購入した宝くじが全て当たったアザゼルは『もっと購入しておけば良かった』と残念がりました

何故?

【参加テーマ・宝くじに当たったことはありますか?】
25年11月18日 10:00
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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らてらて記念宝くじが発売された

今回、表紙絵を描いたのはあの天童魔子画伯(笑)だ

当選日。アザゼルは自分が購入した宝くじが全て当たったことに驚いた

そして喜ぶと同時にくじを換金したら手元にくじが残らない事に気付いた

毎回一枚づつ空くじを手元にコレクションしていたアザゼルはこんな事ならもっと買っておけば良かったと思うのだった
見落とし「3Good」
トリック:2票納得感:1票
世界一美しくなりたいと願うA氏は、あらゆる魔法が網羅されている魔法の書を発見した。

A氏「さっそく魔法を使って美しくなりましょう!ええと、{美しくなる魔法}は・・・・・・これね!それ!」

せっかちなA氏はしっかり確認せず、その魔法を自分に使った。
しかし、結果はA氏の理想とは真逆の{A氏が絶対になりたくないと思う姿}になってしまった!
A氏は違う魔法を{美しくなる魔法}だと勘違いして自分にかけてしまったのである。
さて、A氏はどんな魔法を{美しくなる魔法}と間違えたのだろうか?

※ちなみに魔法の書は日本語で書かれている
25年11月24日 22:22
【20の扉】 [甘木]

ベール厚めです!




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【答え:(果物などが)美味しくなる魔法】

実は魔法の書は古い物であったためところどころ文字がかすれてしまっており、A氏は「美{味}しくなる魔法」の{味}の部分を見落とし、「美しくなる魔法」だと勘違いして自分にかけてしまった。

「美味しくなる魔法」の使い方は熟していない果物や本来ならば一晩寝かせる料理などに使い、すぐに食べ頃の味にするというものであった。
つまりは時間を経過させる魔法であったため、その魔法を自らに使ったA氏は一気に老けてしまう。

{A氏にとって美しさに大きく影響する要素は若さであり、老いは醜いものであるという偏った価値観を持っていた}こともあり、絶望したのであった。
トリック:1票納得感:2票


ひとりぼっちのウミオは,とあるテレビ番組を観ていました.
その番組では,独房がピンク色に塗られた刑務所が紹介されていました.

ウミオはテーブルの上にポツンと置かれた鍵に目をやると,後悔しました.

なぜ ?

25年11月28日 21:47
【ウミガメのスープ】 [茅蜩]



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A.短気な性格のウミオ.ウミオの元恋人は,よくピンク色のものを身に着けていた.
ウミオはテレビを観るまでその理由を知らず,彼女を傷つけてしまった.
彼女がウミオの鍵につけたピンクのハートのストラップを見て,後悔の気持ちがこみ上げてきた.


ウミオは最近,恋人と別れたばかりでした.
ウミオは短気で怒りっぽい性格です.
彼女は優しく穏やかな性格です.
彼女はいつもウミオと上手く付き合っていましたが,このまま一緒にいるのは難しいと,ついにウミオに別れを切り出しました.

別れた次の日,ウミオはテレビ番組で独房がピンク色に塗られた刑務所が紹介されているのを観ていました.
その番組によると,ピンク色には怒りを抑える効果があり,独房をピンク色にすることで囚人の攻撃性を抑えることができるとか…



彼女はいつもピンク色のものを身に着けていた.
着ていた服はピンクが多く,髪飾りもピンク,ネックレスもピンク,スマホカバーもピンク,そして鍵につけていたストラップまでもが.
ピンク,ピンク,ピンク…
彼女はピンクが好きだった.いや違う.

テーブルの上に置かれた鍵に目をやると,出ていった彼女のことを思い出すウミオ.
ピンク色のハートのストラップ.
ウミオは後悔しました.

昨日,おそろいにしようとウミオの鍵にこのストラップをつけてきた彼女に対して,
「いつもピンクばっかで気持ち悪いんだよ.」
と言ってしまったからです.


確かに,短気にはピンキーってことわざありますよね.