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偶然出会ったミチルちゃんと、二人で射的をしたトモキくん。
ミチルちゃんよりずっと射的が得意な彼が推測した、ミチルちゃんがついさっき食べたものとは何だろう?
[「マクガフィン」] [☆☆編集長]

【20の扉】21年02月27日 21:04

お久しぶりの扉はとあるスナイパーのお話。

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A. かき氷



ちょっぴり気になるミチルちゃんと夏祭りでばったり出会ったトモキくん。もしかしたら会えるかもときょろきょろしてたのは内緒。

ミチルちゃんにいいとこ見せたいトモキくん。射的でもしようぜって誘ってみたら、いいよって返ってきたからガッツポーズ。

誘うだけあって上手なトモキくん。景品はそんなに取れないけど、的には大体当たってる。
一方隣のミチルちゃん、コルクの弾があっちに行ったりこっちに来たり。なかなか狙いが定まらない。ついに隣のテントに飛び込んじゃって、屋台のおじさん大あわて。

それを見ていたトモキくん、わざとらしく大笑い。
「おまえ、めっちゃ下手じゃん!」なんて、好きな子にいじわるしたくなっちゃうお年頃かな?

ほらほら、ミチルちゃんはご立腹。
「なんでそんなこと言うの!」ってそっぽ向いちゃった。
トモキくんも意地張っちゃだめだよ、「下手なんだからしょうがねーだろ」なんて言わないの。

あっ、ミチルちゃんもうトモキくんと一緒にいたくないってよ。ごめんねってしておけば良かったのに…

ちょっと進んで振り向いたミチルちゃん。もしかして機嫌なおしてくれたのかなって期待したトモキくんに、あっかんべーって舌見せた。

そのとき見えた舌の色は、がっかりトモキくんの気持ちと同じ色。
ブルーハワイのかき氷でも食べたんでしょ、なんて訊いてみたくなっても、浴衣の背中はどんどん遠ざかっていく。

肩を落としてとぼとぼ歩くトモキくん。射的のようにうまくはいかないけれど、来年こそ一緒にかき氷、食べられるといいね。


気になるあの子のハートを狙う、
がんばれ小さなスナイパー!




『一言解説』
自分より射的が下手なミチルをからかったトモキに対し、あっかんべーとシロップの残る色鮮やかな舌を出して怒ったミチルを見て、トモキはミチルが先程かき氷を食べたのだろうと推測した。
トリック:2票物語:1票納得:1票
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マザーグース>>コメントなし
わかめ>>コメントなし
物語部門
異邦人>>コメントなし
納得部門
砂漠>>コメントなし