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好々美ちゃんはオフ会に行かない。」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
『らてらて』を通して、知り合った友達がいる。
はじめてウミガメのスープに触れたのがその人の問題で、参加するたびに惹かれていった。

勇気を出して、声をかけ。
以来SP(スープパートナー)を頼んだり、
ボイスチャットで毎日のように他愛のない会話をしている。

聞けば家は北海道。随分と離れたところにいるものだ。

「こんなご時世だけれど、いつかは直接会いたいねー。」

お互いそんな話もするのだが。しかしどうしてだろう?
おしゃべりが終わるたびに、私は外へ出たくなくなってしまうのだ。

一体なぜ??

SP:みづさん
[弥七]

【ウミガメ】21年07月18日 20:06
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解説
簡易解答:ネットで出会ったはじめての友達。おしゃべりするために『マイク付きのヘッドホン(ヘッドセット)』を買った。ボイスチャットには大変重宝するのだが、いかんせん髪がへこんでしまう。通話を終えるたびに、好々美は家の外には出たくなくなるのであった。

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『ウミガメのスープ』という言葉を、はじめて聞いたのはいつだったか。
ゲームの中か小説の中か、大好きな実況者の動画の中か、
それはもう、覚えていないけれど。

しかし飽き性の私が今尚、
これだけの愛情をウミガメに注いでいるのは、
ただのクイズには落とし込めないストーリーと、
作り手の人となりを垣間見ることができるゲーム性に惹かれたからだと思う。

ま、そんなこと言うてますけど。
結局は、最初に出会った問題が良かったんでしょ。

『らてらて』を通して知り合った人は、学校以外のはじめての友達でもあって。

以来、SP(スープパートナー)を頼んだり、
ボイスチャットで毎日のように他愛のない話をしている。
……最初に声をかけた私、偉かったな。

聞けば家は北海道。お互い随分と離れたところにいるものだ。

「こんなご時世だけれど、いつかは直接会いたいねー。」
オフ会の話題もちらほら、ちらほら。

そのたび私は、ふと思う。

私ったら、いま会話している相手の姿形も知らないのね。
存在していることはわかるけど。
いやこんなに話が合うんだもの、もしかしたら私の好みを収集して
『らてらて』の管理人が作り上げた超高性能AI、なのかも?

そんなウミガメ、過去にみたことがあったような。
今度聞いてみることにしよう。

あの人は一体どんな人で、はじめて出会う私はどんな風に映るだろう。
それは、わからない。
ただこのヘッドホンでへこんだ髪型でさえ、笑ってくれる温かな人だったらいい。

てか、そうであれ!<

それでも少々気恥ずかしいから、
好々美ちゃんはやっぱり、オフ会に行かない。

(おしまい)(この物語は全てフィクションです。)
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