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カメコは迷っていた。

中学校の入学祝いに母親からプレゼントされたウサギの消しゴム。1年間ずっと使っていたが、お世辞にも消しやすくはなく、2年生になって新しい消しゴムを買ったカメコにはもう不要だった。

(もう顔が潰れて可愛くないし…)

消しゴムを握りしめてしばらく考えこんだ後、春風に押されるようにカメコはゴミ箱へ向かった。
結局捨てることにしたのだ。

その様子を見ていたウミコが、カメコに声をかけた。
「その消しゴム、捨てるのなら私が貰ってもいい?」
「消しにくいけどいいの?」
「大丈夫」

そうしてウミコはカメコから消しゴムを貰い、その消しゴムをゴミ箱に入れた。


ウミコは一体何がしたかったのだろうか。
[うつま] [☆2023良いお年を]

【ウミガメ】【闇スープ】21年09月22日 16:40

別界隈で出したことあり。24日の21:00くらいを締切とします

解説を見る
ウミコは教室の自分の席まで歩いていき、机の上に置いてある紙のゴミ箱に消しゴムを入れた。授業中に出た消しカスなどを入れておくために、ウミコはプリントを折ってゴミ箱を作っていたのだ。

捨てちゃうの?という目でカメコに見られていることに気づいたウミコは慌てて釈明する。
「ほら今日ってさ、風が強いじゃん。さっきも窓から強い風が吹いてきたし。だから飛ばないように重しにしようかなって」
「なるほど」
「それにこの顔の潰れちゃった感じが逆に可愛いし」

春風でゴミ箱が飛んでしまわないように抑えるウサギの姿が、言われてみればと急に可愛く思えてきたカメコだった。


要約解説
ウミコが消しゴムを入れたゴミ箱は紙を折ったもの。風でゴミ箱が飛ばないように重しとして消しゴムを入れたのだった。
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