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裸の王様と正直者の仕立て屋」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
昔々ある所に、珍しい物が好きな王様が居ました。
ある日、王様のお城に正直者の仕立て屋がやって来て、
「馬鹿には見ることができないという、世にも珍しい服を仕立ててご覧に入れましょう」
と言って、その通りの服を仕立てました。
その服は、大臣の目にも、その他の家来たちの目にも、そして王様の目にも、全く同じような立派な服に見えました。
王様はその服を気に入って、毎日のようにその服を着て城下町を練り歩きました。
それを見た城下町の人々は、
「馬鹿には見えないらしいが、とても豪華で素晴らしい服だ」
と心から褒め称え、
「王様は裸だ」
と指摘する人は誰も現れませんでした。
ところが、それからしばらくすると、
「王様は裸で歩いていた」
と口々に言われるようになりました。
一体なぜでしょう?

※王様や家来たちにはこの画像のように見えています。
[わかめ]

【ウミガメ】21年10月10日 23:17

出題時は挿絵を付けていませんでした、今付いている挿絵は解決後に付けた物です。

解説を見る
当初、この服が見えないと言い出す人は誰も現れなかったので、王様は「馬鹿には見えない服」を冗談として受け止め、その冗談も含めてこの服を気に入ったのでした。
しかし、この服の「馬鹿」の判定基準は「語彙数」によるものだったので、王様の服が見えない人は「王様は裸だ」と言うことができなかったのです。
王様が「馬鹿には見えない服」を着て城下町を練り歩く習慣を始めてから数ヶ月が経って、幼い子どもが言葉を喋れるようになるまで成長すると、
「ちょっと前まで王様は裸で歩いていたよ」
と言い出すのでした。
「馬鹿には見えない服」が本物だということが明らかになると、王様は急に恥ずかしくなって、服を何枚も重ね着するようになるのでした。
トリック:1票
全体評価で良質部門
トリック部門
闇汁[☆2021良いお年を]>>アタック決まっちゃいましたがトリックは好きです。
物語部門
納得部門