「誰がために愛を贈る」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
何十万とする婚約指輪を、何とか手に入れることが出来たのだが、あまり嬉しそうでないカメオ。
その指輪を、カメオは彼女、、ではなく小学生のウミオに渡した。
その数日後、カメオが心から喜んでいるのは一体なぜ?
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簡易解説
父親の再婚に反対した小学生のカメオが、父親が再婚相手に渡す予定の指輪を盗み、二人の結婚を無くそうとした。
家の中に隠すとバレそうなので親友のウミオに渡したのだった。
そして数日後、全てを知った父親が再婚相手との結婚を先延ばしにすることを決めたため、心から喜んだカメオだった。
解説
両親が半年前に離婚し、父親と二人暮らしをしている小学生のカメオ。
質素な生活の中、数ヶ月前、父親はカメコという女をよく家に連れてくるようになった。
カメオは突然家に遊びに来るようになり、親しげに接してくるカメコのことが苦手だった。
「俺、もうすぐカメコと結婚することにしたんだ。
カメコはじきにカメオの母親になるとおもうんだけど、いいか」
ある日父親からそんな言葉を言われたカメオ。
「え、、え、うん、、」
突然の父親の言葉に混乱して思わず頷いてしまったカメオだが、内心はとっても嫌だった。
(お母さんはお母さんだけだよ、、カメコなんて人が急にお母さんになるだなんて嫌だ。。しかもお母さんと別々に暮らしてまだ半年だよ?! 信じられない。。)
そんなカメオは、ある日父親が婚約指輪を買って帰ってきたと告げられた。
「今度ウミコにこの指輪を渡して結婚するんだ、楽しみだな」
お母さんとの婚約指輪は離婚前にお母さんが捨てちゃったそう。
全然楽しみで無いカメオは、ある可能性に思い至った。
(そうだ、これを隠してしまえば結婚なんて、、)
その指輪は鍵付きの引き出しに仕舞ってある。
そこでカメオは何とかその鍵を探し出し(父親がいつも使っている財布の中にあった!)、父親にばれずに盗むことが出来た。
そうして家の中に隠すと見つかりそうなので、親友のウミオに指輪を渡したのだった。
後日、指輪がなくなっていることに気付いた父親に言い詰められたカメオは、全てのことを白状した。
結果、カメコがウミコのことを受け入れることが出来るまで、ウミコとの結婚は先延ばしにする、と父親から言われた。
(よかった。。)
数年後、ウミコとカメオが親子のように仲良くなったのはまた別のお話。
物語:1票