「自分の気持ちに正直に」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
海亀高校に通うカメ子は、学園でも人気の美少女だ。
一方で気弱なウミ太は、今年に入ってカメ子と隣同士になってからというもの、彼女のことが非常に気になっている。
「もういっそ、自分の気持ちに正直になろう。」
これまで全く自分に自信が持てず、何一つ行動を起こせなかった彼が、ある日そう決心したのは、彼女宛の大量のラブレターを目撃したためだった。
しかしながら、ウミ太はカメ子に告白することはなかった。
いったいなぜ?
初出題です。本日21時ごろ回答締め切りです。よろしくお願いします。
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会社が倒産して職を失い、妻子にも逃げられたウミ太は極貧生活を送っていた。
借金返済の期限が近いのにも関わらず、目処は立っていなかった。
「何とかして金を用意しないと…」
そんなウミ太の脳裡に、あるアイディアが浮かぶ。
ーーー
今年、隣に引っ越してきた家庭は相当な金持ちらしい。
空き巣に入ればかなりの金品を手に入れられるはず…
ーーー
空き巣を画策したウミ太は、いつも一番早くに帰ってくるカメ子を隣の自室から観察し、帰宅時間を調べていた。
そして帰宅時間を徹底的に調べ挙げ、綿密に計画を練ったウミ太であったが、決行直前になって
「その日に限って早く帰ってくるんじゃないか?」
「ヘマをせずに計画を遂行できるのか?」
と不安が押し寄せてきて、結局踏ん切りがつかずにいた。
しかしある日、お隣の郵便受けを見ると大量のラブレターが投函されたままになっているではないか。
どうやら家族旅行にでも出かけたようだ。
「千載一遇のチャンス、やるしかない。自分の気持ちに正直になろう。」
ウミ太は、そう決心した。
簡易解説:ウミ太はカメ子の隣のアパートに住む男。カメ子の家の郵便受けに大量のラブレターが投函されたままになっていることから、留守であることを確信し、かねてから計画していた空き巣を実行に移すのだった。
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全体評価で良質部門
あ×4>>
ありふれた日常のワンシーンと思わせてからの大どんでん返し。シンプルな問題文ながら伏線を張り巡らせているのもお見事でした。
うつま[☆2023良いお年を]>>
なるほどこの問題はこういうジャンルなのか、と問題文を一読したときに抱く印象が、見事に真相を隠しています。ひとつの謎を解いたつもりでも、まだまだ誤ったイメージに囚われて逃れることはできない恐ろしい問題でした