「森から得て海に感謝」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
普段、森で野草の採取や狩猟をして暮らしている男。
彼は狩猟で大物が獲れたとき、決まって海岸にゴミ拾いに出かける。
さて、一体なぜ?
解説を見る
昔から事故の多い魔の海域、ラテラテ=トライアングルでの海難事故により、
数ヶ月前に無人島に漂着した男。
彼は持ち前の度胸とサバイバル能力でなんとか食いつなき、島での生活を続けていた。
魔の海域の周辺だけあって、
その島の海岸には今日も色々な漂着物が流れ着いてくる。
いつもの流木。
大きな船の破片。
たくさんのサバイバルに有用な人工物のゴミ。
そして時々、かつて人間だったモノ。
男は考える。
確かに、海岸に漂着したゴミを漁れば暮らしはもっと楽になるだろう。
しかし、
もしも自分が限界まで飢えている時に、人間の水死体を見つけてしまったら?
もしもその人間が、かろうじて生きていたら?
……私は正気を保っていられるだろうか?
男は食料に余裕がある時にしか海岸を探索しないことに決めたのだった。
答え:
海に漂着物集めに行きたいのだが、
飢餓状態で行くのが怖かったから。
そこでもしも人間を見つけてしまったら、彼は正気を保っていられる自信が無かったのだ。
物語:6票納得:8票良質:12票