誰も住んでいない空き家の前で佇む田中。
悪魔「今日泊まるところがないんだったらここに泊めてもらおうぜぇ〜」
天使「ダメよ!持ち主さんに迷惑かけちゃうじゃない!」
悪魔「いいじゃねえか、減るもんじゃねえんだからよぉ〜」
天使「そういうことを言ってるんじゃないの!」
田中は迷った挙句、Tシャツとズボンに穴を開けた。
一体なぜ?
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「今日から新生活かあー」
今日から住み始める家の前で感慨に耽る田中。
しばらくボーッと家を眺めていると、言い争う2人?が目の前を横切った。
ていうか見ず知らずの天使と悪魔だった。
天使「なんの計画もなしに家を飛び出すなんて!」
悪魔「計画的な暮らしなんて面白くもクソもねえだろぉ〜」
その天使と悪魔と目があった田中。
悪魔「今日泊まるところがないんだったらここに泊めてもらおうぜぇ〜」
チラッ
天使「ダメよ!持ち主さんに迷惑かけちゃうじゃない!」
チラッ
悪魔「いいじゃねえか、減るもんじゃねえんだからよぉ〜」
チラッチラッ
天使「そういうことを言ってるんじゃないの!」
チラッチラッ
掛け合いの都度こちらを見てくる天使と悪魔。
(泊めて欲しいんだろうなあ…)
田中「・・・泊まる?」
天使と悪魔「「YES!」」
(いい返事出たなあ…)
仕方なく2人?を泊めることにした田中。
悪魔「このマリトッツオとかいうやつ美味えなぁ〜」
天使「あ、そちらのピスタチオクリームのも一口もらっていいですか?」
夕食のマリトッツオを食べ終え、寝支度を始める3人。
悪魔「なんか寝巻きねえのぉ〜?」
天使「Tシャツとジャージで大丈夫です」
悪魔「このズボン、尻尾を通す穴がねえぞぅ」
天使「羽が出せないと窮屈です」
(こいつらすんごい厚かましい、すんごい厚かましいよー)
そう思いながらも迷った挙句、田中は天使に渡したTシャツの背中に羽根用の穴を、悪魔に渡したズボンに尻尾用の穴を開けた。
その後半年くらい天使と悪魔が住み着いちゃった。
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