つまらない。
非難の視線の渦中でカメオはそう感じた。
まぁ、開始からわずか数秒でそう思うのも無理はないかもしれないが。
やろうと思えば喧嘩なんていくらでもできる。
精一杯抗うことができる。
それでも、四面楚歌の状態での喧嘩は自分らしくない。
そして何よりつまらない。面白くない。
だからカメオは自ら死を選んだ。
あまりにもつまらない展開。
あまりにもくだらない展開。
でもまぁ、たまにはこういうのも悪くない。
せいぜい足掻け、俺の悪巧みの中で。
さあ、馬鹿騒ぎしようぜ。
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下に要約貼っつけときます
↓
カメオ(第一ターンは潜伏でいいかな)
ウミオ「占い師カミングアウト!カメオ黒(人狼)でした!」
カメオ(ウゲッ!?)
みんなの視線が一斉にカメオを向いた。それは、「マジかよ、さっさと吊られろ」という市民のものや、「何やっとんねん!」という人狼や狂人…黒陣営のものがある。いずれもカメオを攻めたてていた。
ここでカメオは思案を巡らせる。第一ターン、ここで対抗して適当なやつに白出ししてそいつを黒塗りしてもよし、黒出しして純粋に対抗してもよし、占い師に限らず役職をCOして占い師を黒にしてもよし。人狼ゲームが得意なカメオには、たくさんの戦略があった。それ故に、初っ端から占われたのだろう。
――しかし
カメオ(面白くねぇな…)
同時にカメオは愉快犯であった。
あまりにも普通。平凡。それじゃあ満足できない。
そんなの誰でも思いつく。逆に言えば、市民陣営もそれは承知しているはず。つまり、誰が人狼かは火を見るよりも明らか。味方は出てこられない。自分を庇えない。
ああそうだ。ならば利用してやろう。
カメオ「…人狼カミングアウト!!」
正直、賭けの一手だった。
カメオは、自身にありとあらゆるヘイトを向けさせて、二日目の昼の情報を初日同然にしようと考えたのだ。いや、占い師と霊能力者があぶり出される分、初日よりも有利かもしれない。自ら隠れ蓑になり、仲間を、他の人狼を隠そうとしたのだ。
GMカメコ「それじゃあ、議論を早めて終わらせて、投票に移るということで…」
参加者たち「「「さんせー!」」」
傍から見たらあまりにも面白くない、つまらない展開だろう。初日で占い師により人狼があぶり出され、特に抵抗もせず吊られる様はあまりにも滑稽。
――でも、翌日からはどうかな?
カメオの思惑通りに、翌日からの議論が振り出しに戻って大騒ぎになったのは言うまでもない。
諸君、よく覚えておいたほうがいい。仲間がいる時には、こんな戦い方もあるのだよ。
要約:人狼ゲームで人狼となったカメオ。早々に占いで黒を出されてしまったカメオは、自ら人狼を名乗ってその日の情報をほぼ皆無にさせ、他の人狼に先の展開を託したのだ。
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納得部門
わかめ>>
このことについては詳しくないのですが、納得のできるやり方だと思いました。