(今、12人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録
綴れなかった恋」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
ミカには幼い頃から文通している相手が居た。
ミカが悩んでいるとき、苦しいときには必ず的確なアドバイスをくれるし、嬉しいことがあったと報告したときはまるで自分のことのように喜んでくれる、素敵な男性だった。彼が誕生日に贈ってくれる品物の数々は、すべてミカの大切な宝物だ。

文通を続けるうちにミカは、相手の彼に恋心を抱いてしまった。そして実際に会って、この想いを伝えたいと思った。

ミカは父に事の顛末を話し、彼の居る所へ連れて行ってほしいとお願いした。しかし父は猛反対、母に泣きついてみたが、母も黙って首を振るばかり。手紙の上だけでの知り合いと恋愛など、この両親は認めないというのか。

それどころか文通相手の彼も、直接会うことには反対し、文通そのものをもう終わりにしようと言い出す始末。

あんなに優しかったのに、どうして急にそんなことを言うの?
[畑多賀康夫]

【ウミガメ】22年05月07日 17:40

こーいうのもいいよね!恋だけに(激オモロギャグ)

解説を見る
まだミカが幼稚園生だったころ、純真無垢なミカは
「サンタさんにおれいのおてがみかくの!」
と言って手紙を書いた。当然お礼の手紙は両親が“代わりに届ける”という名目で受け取る訳だが、心温まる娘の行いに感動した両親は、サンタからの返事の手紙を書いてしまった。

サンタからお返事が帰ってきたことに感動したミカは、シーズン無視で1年中サンタと手紙のやり取りをしてしまうようになった。両親としても、手紙の上では娘が素直な気持ちを話してくれることを好ましく思い、この関係を続けてしまっていた。これが件の文通の真相である。(ちなみにミカの誕生日は12/25である。)

故に、娘がサンタに恋してしまったことを知った両親は、会うことに猛反対し、文通相手も(正体が両親だから当然だが)、文通を終わらせることにしたのだった。

実の両親が初恋相手だったと知るくらいなら、こちらのほうが心のキズも浅いだろう。願わくば愛する我が娘が、強い心を身につけるまでサンタの正体に気づきませんように・・・
物語:1票
全体評価で良質部門
トリック部門
物語部門
わかめ>>コメントなし
納得部門