FA:
(ブルーライトカットの)眼鏡
+++++おまけ+++++
同棲中といっても、日曜日が暇なのは変わらない。
アツヤはいつものサイトに張り付いているが、アキラは昨日、事前に知ってしまったものなので参加できない。
その証拠に、『テストプレイ:青ピンさん』としっかり記してある。ちょろっと解いただけなのに、律儀なものだなあとアキラは思う。
暇すぎて二人分のコーヒーを淹れ、彼の元へそっと置こうとする。しかし、そうはならなかった。
『お昼ですがご参加下さりありがとうございました~』
アツヤは一通りを済ませたようだ。昨日の夜更かしからか、欠伸をし、ブルーライトカット用の眼鏡を外している。
目を擦る彼を見て、アキラは先ほど思いついたことを行動に移した。さっきまでは眼鏡が邪魔になってやりづらかったが、今ならそれをためらう必要はない。
「もんだーい。私は、だーれだ!」
両手で彼の視界を遮りながら、出題するアキラ。その形式は無論、20の扉。
「宇佐美アキラさんですか?」
「Yes!ナイススナイプ~!」
とあるサイトで知り合ったとある二人の、20の扉に彩られた他愛もない日常である。
おわり。
※リメイク元
https://late-late.jp/mondai/show/7263
簡易解説:
「だーれだ!」というとても単純な20の扉を出題しようとしたアキラは、アツヤの視界を遮るときに眼鏡が邪魔になってしまうので、彼が欠伸をし、涙を拭き目を擦るために一旦眼鏡を外したのを好機と見た。
要約:
だーれだ!