無人島で遭難中の男。
彼は洞窟の壁に線を引き日数を数えていたのだが、
なかなか救助が来ないのはそのせいだと気がついた。
どういうことだろう?
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一言解説
男の「ソ」の字が汚いせいで行き先が伝わっていなかったから。
「そ」のせい
本解説
大学院進学を目指し日夜勉強に励んでいる男。
ある日の勉強中、根を詰めすぎていた男は気分転換に海が見たくなった。
外出中の両親が心配しないよう一応行き先を書いたメモを机に置いて家の近所にある磯に向かった男だったが、運悪く足を滑らせて海に落下してしまう。
男が目を覚ますとそこは無人島だった。
天気がいい日には元いた磯からも微かに見える島だと気付いた。
船でもあれば戻るのも難しくはないが泳いで戻るには少々遠すぎる。
「磯に行ったと分かればこの島に流れ着いたことにも気付いてもらえるだろう。メモを残してきてよかった。」
男は島で助けを待つことにした。
自分の不運を嘆きながらも、洞窟の壁に公式や図形を書いたり、受験までの日数を数えたりしながら過ごしていた。
1日2日くらいで助けが来るだろうと楽観視していた男だが、5日経っても助けは来なかった。
「おかしい、ちゃんと行き先も書いてきたのになんで助けが来ないんだ」
そんなことを考えながら壁に書かれた自分の字を眺めていた男は気付いてしまった。
男は悪筆でよく「ソ」と「ン」を読み間違えられていたことに。
そして男の部屋には「絶対合格」「自分に負けるな」「夢を叶える」「ガンバレ」といった受験の意気込みを殴り書きした紙が散乱していることに。
「イソにいく」
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