田中の携帯に合コンで狙っていた女の子から着信があった。
その着信履歴を見て田中は悲しくなった。
一体なぜ?
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居酒屋での楽しい合コンもお開きとなり、帰る準備を進める田中たち。
男性陣は会計の為に先にレジに向かう中、田中だけ席に座りながらオロオロしている。
「あっれーおっかしいなあー」
と呟く田中。
その田中に女の子の1人が声をかける。
「田中君、どうしたの?」
「いや、携帯がね、ないんだよ」
と田中。
これは田中の作戦であった。
携帯を無くしたフリをして狙っている女の子に、着信音を鳴らしてもらう名目で電話をかけてもらい、着信履歴からその子の電話番号をゲットするのである。
「絶対あるはずなんだけど… ちょっと携帯鳴らしてもらってもいい?」
「いいよー。番号何番?」
「090の○○○○の○○○○」
「かけるねー」
ダダダンダンダダンダダダンダンダダン(ターミネーターのテーマ)
「あった!座布団の下だった!(よし!電話番号ゲット!)」
「よかったねー」
そして素早く携帯の画面に目をやる田中。
非通知だった。
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