「ママとお揃いのカメコちゃん」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
ママが大好きなカメコはいつもママと同じものを持ちたがる。
ある日カメコはママと同じデザインのハンカチを買ったのだが、パパに「そのハンカチ、ママとお揃いだね!」と言われた時、カメコはハンカチを買ったことを後悔した。
一体なぜ?
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簡易解説
カメコは母の日のプレゼントとしてハンカチを買った。しかしそのハンカチはママがすでに持っているものだとパパから聞いたので、別のプレゼントにすればよかったと後悔した。
本解説
カメコは母の日にママに渡すプレゼントを買いにデパートに来ました。
そこで色々見て回っていると、カメコの目にピンクの花柄のハンカチが目に留まりました。
(このハンカチすごくきれい!!これを渡したらきっとママも喜ぶだろうな)
そう思ったカメコは迷う間もなくそのハンカチを買いました。
そして母の日当日の朝、カメコは自分の部屋でハンカチをプレゼント用にラッピングしていると、パパが部屋に入ってきてこう言いました。
「おっ、カメコもそのハンカチ持っているのか!お母さんとおそろいだな!!お前もママに似てかわいいなぁ」
その言葉を聞いたカメコは泣き出してしまいました。
「これは母の日のプレゼントなの!ママがもう持っているんだったら私がプレゼントする意味ないじゃん」
それを見たパパは慌てて、
「えっそうだったの!?ごめんよカメコ。でもママはきっと喜んでくれると思うから、そのプレゼントは渡してあげようよ」
「うん、わかった」
その日の夜、カメコはママにハンカチを渡したのですが、そのとき泣きながらこう言いました。
「ママ、私ね、このハンカチを自分で選んで買ったの。でも、このハンカチをママはもう持っているんだよね。そうとは知らずに買ってしまってごめんなさい」
それを聞いたママは泣きじゃくるカメコの頭をやさしく撫でながら、
「ありがとう。気持ちだけでもうれしいわ。あっ、そうだ!私はカメコがくれたハンカチをこれから大切に使っていくことにするわ。その代わり、私が今まで使ってたハンカチをカメコにあげる。そしたら、私はカメコのプレゼントをちゃんと受け取るし、カメコと私はおそろいになるね」
そんな母の言葉を聞いて、カメコは声を振り絞りながらこう言った。
「ママありがとう」
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