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もうすぐ高校受験のシーズン。

あまり成績の良くない私は、
成績の良いカメコと同じ進学校に行くために猛勉強中。

そして今日も、彼女と一緒に勉強をしている。
いわゆる勉強会というやつだ。

・・・
「……カメコ?」
「ん?なあに?カメオくん。」

難しい問題を前に行き詰まっていた私は、
ついつい隣にいるカメコの名を呟いてしまった。

「…いや、こないだの模試、結果どうだった?」
「A判定。変なミスさえなければ安定ラインだって。」

そうなんだ、と誤魔化して、
その後はお互い一言も喋らずに黙々と勉強を続けた。

成績の良い彼女に教えてもらえば、
もっと効率よく問題の解法を学べただろう。

しかし、今日は自分で考えて解こうと思ったのだ。

・・・

さて、
彼女含む他人のためではなく、完全に自分のためだとしたら、

私が彼女に教えを請わなかった理由は一体何だろう?

[るょ]

【ウミガメ】22年11月17日 22:04
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勉強会の主催の癖に、早々に居眠りを始めたウミオ。


彼もまた、私やカメコと同じ学校を目指している。
判定は確か、B判定とか言っていたか。

勉強を進めていた私は、
消しゴムを何処かに落としてしまったことに気づく。

寝ているし、彼の消しゴムを少し貸してもらうことにした。
…その時、カバー裏に書かれた文字が見えてしまったのだ。

「……カメコ?」

つい言葉に出してしまい、隣のカメコが反応する。
はっと我に返り、なんとか誤魔化しておいたが…。

消しゴムに好きな人の名前を書いて、それを使い切ると…
というおまじないを、彼はカメコの名前でやっていたのだ。


…友人だったウミオはこの瞬間、恋のライバルと化した。


ウミオ、お前はもう勉強しなくていい。
そうやって居眠りをして、成績を落として、
受験に失敗してしまえばいい。

私は隣で静かに勉強しながら、
お前が落ちぶれていくのを見ているよ。



答え:
同じ高校に来てほしくないウミオが居眠りしていた。

静かにしていたのは、
恋のライバルを受験戦争で蹴落とすため、
起こさないように静かに勉強をしようと思ったから。
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わかめ>>コメントなし
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