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不幸という幸福」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
さめとかげは、幸せを科学したいメンヘラマッド系サイエンティストです。
「フハハハハハ!ついに完成したぞ!」
彼の手の中には、液体の入った三角フラスコ。そう、これこそ、彼が長年かけて研究と開発を続けてきた、幸せになれる薬です。青緑色のその液体は、彼の未来を祝福するかのようにキラキラと輝いています。
さめとかげは名の知れた優秀な科学者であるため、彼がその薬の完成を公表すると、学者やマスコミなどがこぞって彼のもとを訪ねました。しかし、彼は全く相手にしません。そのうえ、実際にその薬を飲んだ人たちは、幸せになるどころか、みな不幸になったのです。
しかし、さめとかげはそれを喜んだうえ、幸せになれるという薬の効能を疑う人も出ませんでした。いったいなぜ?

※こんにちは!Vtuberのさめとかげと申します!
この問題はリスナーの方から頂いた問題でして、配信で出題させていただいたものです。
毎週月曜20時から、らてらて様の問題を引用してウミガメのスープ配信をさせていただいておりますので、よければお越しいただけると嬉しいです!
[さめとかげ]

【ウミガメ】23年01月27日 21:27
解説を見る
「見つけたぞ!これが例の幸せになれる薬だな。」
深夜、さめとかげの研究室に忍び込んだ男たちは、その薬を見つけると、小さくガッツポーズをしました。公表されただけで、実際に飲んでみた人はいない、幸せになれる薬。男たちは、忍び込んで盗んででも、そんな薬を飲んでみたいと思ったのです。
フラスコの中身を分け合って、男たちはその薬を飲みます。
「幸せって感じ、するか?」
「いや、特に変化は……うっ……」
「腹いてぇ……」
「俺も……」
薬を飲んだ直後、男たちは急激な腹痛に襲われ、その場にうずくまって身動きが取れなくなります。そして翌日、さめとかげに見つかり警察に引き渡されたのです。
その後、面会に来たさめとかげに対し、薬を飲んだ男は怒鳴ります。
「幸せになれるなんて嘘じゃねぇか!腹痛で動けなくなって捕まるなんて、不幸以外の何物でもねぇ!」
「嘘ではありません。あれは、予防接種のように注射器で体内に入れる薬ですから。それより、誤って飲んだ時にどうなるかのデータ提供、ありがとうございました。人体実験の手間がひとつ省けました。」
そう言って笑うさめとかげは、まさにマッドサイエンティスト。間違った方法で摂取した結果で効能を疑う人が出るはずもなく、その後も、さめとかげの研究は続くのでした。
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