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亀夫は海子の承諾もなしに財布からお金を取った。
だが、彼はお金の裏面と表面を見たあと、すぐに海子の財布に返した。
彼は何がしたかったのだろう。
ウミガメのスープです!盗みは悪いことのはずですが…
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亀夫「婆さーん…万歩計の電池を取り替えたいから、小銭借りるぞー……」
亀夫は妻である海子の補聴器の電池を買ったついでに、自身が使っている万歩計の電池も購入していた。
しかし、万歩計の電池を交換したくても、コインネジで固定されているせいで取り出せない。
帰ってきたばっかりで自分の財布がある鞄を取りに行くのも億劫であったため、近くにあった海子の財布から小銭を借り、ねじ回し代わりにしたかったのである。
一応断りを亀夫は入れてはいたが、海子は補聴器の電池を交換している途中であった為、亀夫の声は聞こえていなかった。
亀夫「(………後で伝えればいいかのぅ…)」
亀夫は、ネジを回す度に「裏面」と「表面」を見た。
そして蓋を開けて電池交換も無事完了したので、小銭は海子の財布に返したのである。
ーーー以下、補聴器の電池交換後ーー
亀夫「婆さん、電池を交換したくて小銭を借りたぞ…後から言ってすまんな…」
海子「いいんですよ。元々後で電池のお金を払いたくて、近くに出していましたから。」
亀夫「ありがとう…でもそれは大丈夫じゃといっておろう…散歩のついでにスーパーに寄って買ってきたんじゃから。」
海子「…では、お言葉に甘えましょうかね。」
亀夫「うむ。」
老夫婦は今日も平和である。
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