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主審「今回の判定について……」」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
旅人・カメオは電車も飛行機も使わない。
景色を楽しみ、自然を満喫することを好んだ。

カメオがふと見上げるとちょうど雪が降ってきたのだが、
しっかりと上着を着こんだカメオにとってはこれもまた旅情だ。
昼は鳥の声に耳を傾け、夜は星空を眺める毎日。
これこそが旅なのだ。


と、それはさておき。
旅するカメオを眺めていた2柱の存在がいる。
太陽と北風だ。
例によって例の如く、旅人を使っての脱衣勝負をしようというのだ。

しかし北風はこれまでとは一味違った。
自らを鍛え上げただけでなく、寓話・昔話を調べ上げて『後手必勝』ということを理解していた。
そんなわけで、北風に先手を譲られた太陽から勝負は始まった。

太陽の番になって半月、カメオは上着をしっかり着こんで脱ごうとしない。
太陽は「これは無理だ」と北風に交代した。

そして北風の番になって半月、なんとカメオが上着を脱ぎ始めたではないか!
「あ、あぁ……つい……に……!」

俺の勝利だ――と北風が思った瞬間、審判から物言いがついた。

北風のターンで脱いだのだから北風の勝利のはずなのだが、一体なぜだろう。
北風は反則行為をしたのだろうか??
[]

【ウミガメ】23年05月29日 21:22

いつか緑の服を着てハーモニカ(ギター)を演奏しながら旅をするんだ……

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冬に船旅をしていたカメオ。
肌寒いが、快晴で視界良好だった日々からの急転直下。
北からの凄まじい豪風が訪れたのだ。

ハリケーンの被害者であっても真っ裸であることは少ない。
神の誇りにかけた超風はそれを超えると言っても過言ではない。
碇も出せないまま船は流される。
カメオにとって不幸中の幸いだったのは、
この勝負を見守る神によって命が保障されていることくらいだろうか。

辿り着いた先は南半球。
夏だった。

「あ、あぁっっっつい……煮えそうだ!」

思わず服を脱ぎ始めるカメオに喜んだ北風であったが、
これはやっぱり太陽の要因が大きいのではないかと物言いがついたのだった。
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