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「これが魔法のステッキじゃ!」
そう言いながら杖を振り、いきいきと子どもたちと遊んでいる老人をみてカメオが激しい憤りを感じたのは一体何故だろうか。
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帰宅ラッシュの満員電車。
足が不自由なのか、必死に杖をつきながら弱った老人が電車に乗ってきた。
満員の座席の前に立つ老人。
そのとき、心優しき一人の青年が席を譲ろうと立ち上がった。
「どうぞ、お席にお座りください」
「これはこれは。ありがとう」
そう言って老人は座席に座った。
しばらくしてその老人と同じ駅で降りたカメオは杖を振り回し元気そうに子どもたちとはしゃぐ光景を目の当たりにした。
老人の杖は席を譲ってもらうためのフェイクだったのだ。
その様子をみたカメオはあまりの図々しさに激しい憤りを感じたのだった。
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