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普段から息子にテストでいい点数を取れと厳しく言い続けてきたカメコ。
テストで25点を取ってきた日なんかは激怒して一週間ゲームを禁止させ毎日5時間の勉強を強制させたりしたものの息子の点数はなかなかよくなることはなく、せめて60点は取ってほしいとつくづく思っていた。
そんなある日、息子のカバンの中から出てきたテストは、なんと82点。
それを見たカメコは、あんなに良い点数を取れと厳しく言わなければよかったと激しく後悔した。
一体何故?
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ある日、息子がいなくなった。
夜になっても帰ってこない息子を心配したカメコはすぐ警察に通報し、探してもらった。
そんな中、警察に別の通報があった。
家から3kmほど離れた住宅街で、子供が男に刺された、と。
急いで駆けつけると、子供はもう亡くなっており、さらになんと、その子供は先ほど捜索願を出された、カメコの息子だった。
警察は司法解剖すべく息子の死体を移送し、事件の証拠品として息子の背負っていたリュックや服などが袋に入れられて保管されることに。
そしてカメコは警察から連絡を受け、息子が男に刺されて殺されたことを告げられた。
涙ながらに息子の死体の保管場所に急行し、その顔を見る。
「…この子は、私の息子です」
さらに、警察からリュックとその中身を検められた。
「お菓子が5点、水筒が1点、財布と交通カードが1点ずつ、そしてなんとテストが82点も出てきました。」
そのテストは、22点、25点、32点など散々な結果。
悪い点のテストの点数を見せたらまた激怒されるから、と悪かったテストを82枚も溜めに溜めて、ついに家出を決意したのだろう。
あんなに厳しく成績のことを言わなければ家出なんてしなかっただろうに、とカメコは激しく後悔した。
簡易解説
悪い点を取ったテストを隠しきれなくなったと思った息子は、82枚も溜まった悪い点のテストを持って家出を決意。
その結果通り魔に刺された。
(証拠品のためテストが82「点」と数えられている)
トリック:3票物語:1票良質:3票
トリック部門
ぺてー>>
点数でこれとこれを結びつける発想がすごいです