(今、4人いるよ)
いらっしゃいませ。ゲスト様 ログイン 新規登録
【Cらて】日常に潜む猫おじさんの恐怖」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
我が家の裏の空き地は、
野良猫の溜まり場になっている。

あまり褒められた行為ではないが、
都会の生活で心が疲れた時、
私は、猫たちにエサをやって癒やされていた。

ある日。
外から仔猫の鳴き声がすることに気づいた私は、
いつものように、煮干しの入った袋を手に空き地に向かった。

…結論から言うと、仔猫はいなかった。
空き地には、いつも集まっている猫たちの姿すらない。

代わりに、小太りのおじさんがいた。
おじさんは口を開く。

「ンニャアオ…ニャアオ……🐾」

……なんてことだ。
仔猫の鳴き声だと思っていた声は、
小太りのおじさんの口から発せられていたのだった。


私は、
猫にあげるために持ってきた煮干しを、
小太りのおじさんに与えた。

一体なぜ?
[るょ]

【ウミガメ】24年01月21日 21:35
解説を見る
四つん這いで草むらに鳴き続けるおじさん。
私は彼の肩に手を置くと、静かに首を振った。

「ここらの猫は現金でね。エサでも無いと触らせてくれないよ。」

煮干しの袋を渡す。

手のひらに煮干しを出して呼ぶと、
ものの数分で、隠れていた猫たちが集まってきた。

「地元の猫たちなら、鳴きマネに釣られて集まってくるんですがね…。」

猫ちゃんも都会っ子なんですね。
そう言って苦笑いするおじさん。
彼もまた、都会のストレスを猫で癒やそうとしていたのだった。

・・・
都会では、隣人のことなど気にかけていられない。

いつもの電車であなたの隣に座るそのおじさんも、
実は生活の中で、ストレスを感じていたりするのかもしれない。

…或いは、異様に猫の鳴きマネが上手だったりするかもしれない。


答え:
隠れている猫を呼んで触らせてあげるため
トリック:2票物語:7票納得:7票良質:6票
全体評価で良質部門
Δ>>コメントなし
藤井>>とっても面白い問題でした。食材を存分に活かす調理が出来ているというか、ただ美味しいだけでなくスッと心に入り込んでくるような…この愛らしさのようなものはなんだろう。都会と田舎という題材も巧く沁み込んで、問題の空気感を見事に作り上げていると思いました。
トリック部門
ほずみ[ますか?]>>コメントなし
アカミドリ>>コメントなし
物語部門
のまるす>>コメントなし
lukesitu>>コメントなし
霜ばしら>>コメントなし
アカミドリ>>コメントなし
わかめ>>コメントなし
lnly>>コメントなし
納得部門
lukesitu>>コメントなし
霜ばしら>>コメントなし
Δ>>コメントなし
アメミヤ[まねきねこ]>>コメントなし
わかめ>>コメントなし
ぺてー>>ちょうどよい謎(と恐怖)でした!
問題文や解説の雰囲気がCらてにマッチしています
アカミドリ>>コメントなし