「2X」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
既婚女性ばかりを狙う連続殺人鬼を捜査している刑事田中。
被害者10名分の遺留品である結婚指輪を見て「なんてこった… 被害者は倍いるのか…」
と呟いた。
田中が殺人鬼による被害者は倍いると考えた根拠は何か?
SP:クロシェさん、3000才さん
解説を見る
始まりは右足だった。
山で山菜採りに来ていた男性が茂みの中から発見した。
1ヶ月以上は経過おり、腐敗がかなり進んでいたが、大きさ、それとペディキュアが塗られていたことから女性の足であると判断された。
さらにその周辺の捜索で、左足、胴体の一部が発見され、バラバラ殺人事件として県警に捜査本部を設置。
刑事田中も捜査員として加わり、周辺の捜索にあたった。
そして一人の容疑者が浮かび上がり、その男の家の家宅捜査に加わることとなった。
玄関を開けて中へ進む。
長い間無人だったのだろう。廊下には薄ら埃が積もっている。
リビング、キッチン、風呂、トイレ。
特に怪しげなところはない。
田中は2階へ上がり、寝室の扉を開けようとした、が中々開かない。
ドアノブを見る限り鍵はついていないのだが、かなり扉が重い。
全体重をかけて扉を押すとゆっくり開き始めた。
それと同時に腐敗臭が田中の鼻をついた。
部屋の中心あたりに置かれた作業台のようなテーブル。
そこには肩より下から切断された手が10本並んでいた。
「ご、5人も被害者がいるのか」
しかし近づいてよく観察してみると、その全てに結婚指輪がついていた。
「ぜ、全部左手だ…」
被害者は倍の10人いることに驚き、
「なんてこった… 被害者は倍いるのか…」
と呟いた。
トリック:1票納得:1票