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もうすぐ、僕らは旅立ってしまうけれど 「二物衝撃 No.①」」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
小学校からの帰り道、ホテルの建設予定地の前で、ふと立ち止まった英雄と萌香。

工事での足場となるパイプの枠組に囲われた
まだ建物になっていない建物を見上げながら、英雄はつぶやいた。
「このホテル、いつ完成するのかな」

『このままだとホテル完成は、次に行われるオリンピックの開催直前になってしまうよ』
以前に姉・玲香から そんな風に答えを聞かされていた萌香は、英雄に教えてあげた。
完成するのは、次に行われるオリンピックの開催直前―――-ちょうど1年後くらいだと。

萌香のお姉さんが言うのなら、きっと間違いないのだろう。
このホテルが完成する時に、僕らの同級生の多くはもうこの町にいない。
萌香の答えを聞いた英雄は、そのように思った。

例年、英雄の通っている小学校を卒業した児童のほとんどは、
体のサイズより大きめの制服を着て、同じ町内の中学校に通うようになるというのに、
どういうことだろうか。
[油獣]

【ウミガメ】24年03月13日 00:38
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令和6年の暮れ。小学校生活も残りわずかとなった2人。

「このホテル、いつ完成するのかな」
「レイ(玲香)から確か聞いたんだよな」
「萌香のお姉さんの玲香さんなら、よく知ってるよね」
「令和7年末って言ってたよ」

『レイは7年待つって言ってたよ』
そう言ってるのだと思った英雄は、
7年後このホテルが完成する時に、僕らはもう高校を卒業していて、
同級生の多くはもうこの町にいないのだろうと思った。
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物語部門
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