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何やら探し物をしている母のウミコに声をかけたカメコ。

ウミコ「しまったわ。」

カメコ「お母さん、どうしたの?」

ウミコ「いやね、あんたの誕生日プレゼントに時計を買おうと思ってたんだけど、すっかり忘れてたのよ。」

カメコ「なんていう時計?」

ウミコ「たしかラテックスとかいう時計ね。すごいオシャレなのよ。」

カメコはラテックスの時計をすでに持っていたので、その時計をウミコに見せてみると、どうやらそれが件の時計であったらしい。

ウミコ「あら、それよそれ!あんたはこういうのが好みじゃないかと思ったのよねえ。代わりにどこかでプレゼント買いましょ!」

ウミコはすっかりご機嫌になり、カメコへのプレゼントを買いに行こうと乗り気である。

この後、二人はどこへ出かけただろうか?
[ぺてー]

【20の扉】24年04月14日 22:08
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A. 病院


ウミコ「しまったわ。」

カメコ「お母さん、どうしたの?」

ウミコ「いやね、あんたの誕生日プレゼントに時計を買おうと思ってたんだけど、すっかり忘れてたのよ。」

カメコ(時計?もう貰ったのに......いや、もしかすると2つ買ってくれたのかもしれない。)

カメコは嫌な予感を振り払い、質問を重ねる。

カメコ「なんていう時計?」

ウミコ「たしかラテックスとかいう時計ね。すごいオシャレなのよ。」

カメコはおそるおそる、つい先ほどプレゼントされた時計をウミコに見せてみた

ウミコ「あら、それよそれ!あんたはこういうのが好みじゃないかと思ったのよねえ。代わりにどこかでプレゼント買いましょ!」

どうやら、この時計こそがウミコが話していた時計であるらしい

この瞬間、ウミコが認知症であることを否定できなくなってしまった。

楽しげに外出の準備をする母の背中に、カメコはとびきり優しく、されど悲しげに声をかける。

カメコ「お母さん、あのね...」
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