解説を見る
A. 明日のカメオの告白が成功しないと思ったため。
私はカメオくんが好き。
明るくて、おしゃべりで、校庭で颯爽とスポーツをする姿が完全に私のタイプ。
でも、カメオくんはきっとラテコが好き。
別に聞いたわけではないけれど、彼の様子を誰よりも見ている私にはわかる。
だから、この想いは心の底に追いやって見ないフリをしていた。
カメオ「俺、ラテコに告白するわ!」
たまたま通りかかった放課後の教室から、そんな声が聞こえてきた。
来週、掃除当番で二人きりになるときに告白するらしい。
カメオくんはクラスの人気者だから、きっと告白は成功する。
ついに、カメオくんへの想いを諦めないといけない。
明日、カメオくんには彼女ができるだろう。
そのとき私はどうしよう。
そんなことを考えながら通りかかった教室で、今度はこんな会話を聞いた。
「あ〜私も彼氏欲しい!ラテコもすぐできちゃいそうだしな〜。カメオくんとかたぶんラテコのこと好きだよ!」
ラテコ「それはわからないけど......でも私、活発な人はあんまり好きじゃないかも。スポーツも苦手だし、読書とかゲームとかそういうインドアな趣味の人がいいな。」
驚いた。
カメオくんは活発でスポーツができるところがかっこいいのに!
カメオくんの好きな子、ラテコのタイプは私とは正反対だった。
これなら...きっと告白は失敗する。
そうすれば、私にもチャンスがある。
......明日は今日よりもカメオくんのことを好きになれるだろう。
トリック:1票物語:1票