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推しのカナコのおしゃべりを聞きながら仕事をしていたカメオ。カナコがおしゃべりをやめたので、仕事を中断して帰ってしまった。
それはそれとして、カナコが、おしゃべりのさなかにつかんで離さなかったものがあるのだが、それは何だろうか。
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正解: 止まり木
カメオは水平炭鉱で働く炭鉱夫である。炭鉱内をカナリアとともに移動するのが日課である。綺麗な声でよくさえずるカナリアをカナコと呼んで、とても可愛いがった。酔っ払うといつも、カナリアの声の艷やかな事を熱く語った。
鳥かごの中、止まり木の上がカナコの定位置であった。
ある日、カナコは炭鉱深部に溜まっていた有毒ガスを吸い、さえずりが止み、ほどなくして止まり木から落ち、動かなくなった。
地上に戻ったカメオは、カナコを土に埋めた。止まり木を墓標として小さな墓を作った。それ以来、カメオはカナリアのことを語らなくなった。
「推しのステージ」 SP: わかめさん
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