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遠足で動物園を訪れているラテラル小学校2年生。児童は班に分かれて園内を自由に見学し、先生たちは各所を巡回して彼らの様子を見守っていた。

さて、1組担任の亀田先生がパンダ舎へ見回りに立ち寄ると、そこでは彼の受け持つ児童のウミオが、他の班員から置き去りにされそうになっているところだった。
実は亀田は、以前からウミオがクラスメイトからいじめを受けている可能性を懸念していたのだが、この様子を見て「ウミオはいじめられているわけではなさそうだ」と安堵したという。
何故だろうか?
[アルバート]

【ウミガメ】18年05月20日 01:08

ありがとうございました。

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心配性の亀田先生が、ウミオがいじめを受けているという疑いを抱いたきっかけは、図工の授業だった。「色鉛筆で好きな絵を描いてみよう」という課題を出すと、他の児童がカラフルな絵を描く中、ウミオはいつも白黒のパンダの絵を提出する。この課題を出すたび、必ずだ。
亀田先生は考えた。ひょっとして彼は、持ち物を隠されているのではないか。色鉛筆がないので、仕方なく鉛筆だけで描ける白黒のパンダを描いているのではないか。それしか描けないのではないか。
普段の様子からは特にいじめの気配を感じないものの、自分の目の届かないところでウミオが持ち物を盗られたり隠されたりしている可能性を、亀田先生はずっと気にしていた。

しかし。

「ウミオー、そろそろ次のところ行こうぜー」
「待って、もうちょっとだけ……」
「さっきからそればっかりじゃん。置いてっちゃうぞー」
「いいよー、僕はまだパンダ見てるから」
「お前本当にパンダ好きだな……。俺ら先にキリンのところ行ってるぞ!」

同級生の声に耳を貸さず、熱心にパンダを見続けているウミオ。
どうやら彼はただ、このヘンテコで妙に愛くるしい白黒の生き物が大好きなだけのようだ。
物語:1票納得:2票良質:6票
全体評価で良質部門
うからす>>コメントなし
エリム[100回良質問]>>真相に辿り着くための推理段階がある良い構成です。
トリック部門
物語部門
異邦人>>コメントなし
納得部門
異邦人>>コメントなし