「理不尽な解雇宣告」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
真摯な対応をしたせいで、彼は職を失った。
しかし、彼の対応が間違っていたわけではない。
では、何故彼は職を失わざるを得なかったのだろうか?
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「すみません。これは本当にウミガメのスープですか?」
客からの問いに、シェフである彼は真摯に答えた。
「はい……ウミガメのスープに間違いございません」
客は帰宅後、自殺した。
その客の死体が見つかると、大きな事件となった。
警察の捜査により、最後に客が訪れたレストランでウミガメのスープを飲んでいたことが判明。その時会話をしたコックがたちまち罪に問われた。
「違います! 私はただ、お客様の問いに答えただけなんです!」
結局証拠不十分により不起訴となるのだが、この事件がきっかけで彼はレストランを辞めざるを得なくなった。
他の場所に就職しようにも、マスコミの大々的な報道で顔や名前が知れ渡ったせいで断られる。
「あの客は、なんで死んだんだろうな……」
無職となった彼が真実を知るのは「ウミガメのスープ」という物語に出会う時なのだが、それはまた別のお話。
(水平思考といえばおなじみ「ウミガメのスープ」を元に作成。客とコックの会話はラテシン版「ウミガメのスープ」より引用)
良質:3票
全体評価で良質部門
休み鶴>>
この問題文が、まさかアレだとは思いませんでした。