カメオは大金持ちの美食家だった。
彼は金に糸目をつけず、美味しい食べ物を取り寄せていた。
だが、どれもカメオを満足させることができなかった。
十年後、カメオはようやく満足できる食べ物を見つけたが、カメオは絶望していた。
状況を説明せよ
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カメオはその島でいくつも工場を経営する大社長だった。
彼は、工場の生産性を重視し、産業廃棄物は不法投棄、川には毒性の水をばら撒き、煙突からは毒ガスともいえる煙を巻き散らかしていた。
そのせいで、島の中で育つ野菜も果物も味が悪く、川や近海の魚も毒性を持つようになり食べることができなくなってしまった。当然、そんな環境で牛や豚の家畜も育つわけもなく、結果、新鮮な食材が手に入らなくなり、食べ物は島の外からの輸送に頼るようになった。
しかし、そんな工場経営は長くは続かなかった。
カメオの工場は潰れてしまったのだ。
それから十年後、島の環境は大きく改善されたが、カメオはほぼすべての資産を失い、すっかり貧乏になっていた。
しかし、彼が食べたその島の野菜はかつて彼がもっとも食べたかった新鮮な食材だった。
答え:カメオが所有する工場が倒産したおかげで島の環境問題が改善され、美味しい野菜が育つ島になったが、カメオはすっかり貧乏になっていた。
※要素の導き予想※
取り寄せ→遠くから取り寄せ→地元の食材は食べられない→環境破壊
金持ち+絶望→貧乏になった→経営破綻
環境破壊+経営破綻→工場倒産&環境改善
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