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彼はぼんやりと窓の外の星を眺めていた。
たわむれに星に手を伸ばした時、彼は死を悟った。
一体なぜ?
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彼は宇宙船の中にいる宇宙飛行士で、ぼんやりと船内から宇宙に浮かぶ星々を見ていた。
あとから思えばこのぼんやりとしていたというのだって、予兆だったのだろう。
ふと伸ばした手が窓に触れた時、指先が濡れたことに気づく。
窓に水分がついている。空気中の水蒸気が結露し、付着したのだろう。
それが、船の故障による船内の気圧の低下を示していることに彼は気づいてしまった。
もしも窓に触れることがなければ、星に手を伸ばさなければ、彼は何もわからないまま眠るようにこの世を去っていたのだろう。
(この問題はリアジェット35墜落事故という実際に起きた航空事故を元に作成しました。)
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