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1900年代、大戦末期の日本のとある村にて。
戦争が激化するにしたがって軍部の徴収は厳しさを増し、村人は明日の食事にも困るようになった。
また、この村の古い神社には一本のひょろりとした御神木が生えているのだが
不思議なことに徴収が厳しくなり物資が不足すると、逆にその御神木は活力を増し、いきいきと葉を茂らせたのだという。

そして、厳しい徴収によって葉が茂ったのは、寂れてほとんど人の訪れないその神社に祟り神が祀られていたからなのだという。

一体これはどういうことなのだろうか?
[tosh]

【ウミガメ】19年07月10日 22:49

文才ください。

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その神社は丑の刻参りの名所だった。
見るものも少ない田舎の寂れた神社と言う立地も影響したのだろう。
祟り神を祀るその神社の御神木で丑の刻参りをすれば呪いが成就するという言い伝えが古くから残っていた。
名所、といっても年間それほど多くが訪れるわけではないが長い歴史の中で今では、御神木には
ぎっしりと五寸釘が打ちこまれていた。
打ちこまれた釘は当然、御神木の活動を妨げ、樹齢が100年を超えるにもかかわらず御神木はひょろりとしたままであった。
そして、大戦。総力戦によって物資は不足し、兵器の原料である鉄も厳しい徴収の対象となった。
寺社の鐘さえ回収する恐れしらずの徴収は呪いを恐れる、村人の声も無視して御神木に刺さった無数の釘も回収していった。
身に刺さったとげが抜けた御神木は、クワすら失い、食い扶持を失った村人とは対照的に、活力を増しいきいきとその葉を茂らせた。

簡易解説
呪いの名所である御神木は呪いの藁人形が大量に打ちこまれて成長が阻害されていたが
軍部が鉄くぎを回収した結果、解放され活力を増した。
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