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「お前らは?」
「ひざ」
「片足」
「新聞、でお前は?」
至極当たり前な発想を答えてください。
相談メモに、みなさんはこんな時どうするか教えてください。。
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簡易解説
「お前達は靴を履いた後に忘れ物に気づいたら、どうやって取りに行く?」
「ひざを付けてハイハイみたいな形。」
「片足だけ靴脱いで、けんけん。」
「古新聞数枚出して、敷いていく。」
「靴脱げばいいんじゃないの?」
(……その通りです。)
みなさんはどうしますかね?私は「ひざ」です。
本解説⤵︎ ︎茂木家日常の一コマ
「父、帰宅!!」
「おかえりー!」
「おつかれー」
「おっかー」
「愛しの母君は外出中だぜ、父ちゃん。」
その日は茂木一家四人兄弟が全員揃っていて、父まではやく帰ってきた。
「ん゛!!母さんがいないのは残念だ!だがとりあえず、俺の優秀な息子と娘達に質問だ!」
ご飯前にみんながリビングで各々の時間を過ごしてた時にこれだ。まぁ子供としては自分の時間が欲しいわけで、
「はーい、世界史学年ワースト10の太郎でーす。優秀じゃありませーん。」
「今日の数学の小テストで名前書き忘れたみかんでーす。優秀じゃありませーん。」
「この前、学校にランドセル忘れて母ちゃんに今まで見た事ないくらい呆れられた次郎でーす。優秀じゃありませーん。」
「えっと、さくらはおとーさんのおはなし、ききたいよ?」
「うん、さくら超いい子!他の奴らはどこで育て方間違えたんだ!という訳で本題に入るぜ。」
こちらの意図をわかっていながらスルーして、強引に自分の話題に入る父親。その態度、若干イラッとしつつも話を聞く。
「今日会社の昼休憩の時に同僚と話したんだよ。家に一人の時に、既に靴を履いてて、机の上の忘れ物に気づいたら、どうする?って、お前らは?どうする?」
まず、高一・長男 太郎。
「ひざ、で行くかなぁ。ハイハイみたいな形になって、靴裏を廊下に付けないように取りに行くかなぁ。つっても六人家族で一人しか家にいないことあんまないけど…、みかんは?」
次に、中二・長女 みかん。
「片足でけんけんしていくかなぁ。かたっぽの靴だけ脱いで手に持っとくの。ハイハイよりは早いと思うよ?次郎もこうするでしょ?」
そして、中一・次男 次郎。
「兄ちゃん達、冷静になれよ。玄関に古新聞あるじゃんか。新聞。何枚か持って敷きながら行って、戻る時回収すればいいだろ?そうすりゃ靴を履いたままスムーズに歩けるし、廊下も汚れない。で、さくら、お前は、って言っても家に一人しかいない状況で出かけることあるか?」
最後に年の離れた妹。5歳児・次女 さくら。
「んーー?おくつぬいじゃだめなの?」
そんな末っ子から飛び出してきた正論。結局、履き直した方が早いことのほうが多い。
その曇りなき瞳の、純粋な疑問に、父も含めてしばらく何も言えなかった。
その沈黙の中でさくらは可愛らしくオロオロしてた。
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