「お金をあげたい病」のGoodトリック・物語・納得で良かったら1票分。全体評価で特に良かったら3票分Goodができます。
太郎「この間貸したお金はいつ返してくれるの?」
孝三「ああ……今度返すよ」
太郎は孝三がお金を返す気が全くないことに気付き、安心した。
太郎はなぜ安心したのだろうか?
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太郎の元に、実家を出て一人で暮らしている息子のセイイチ……を名乗る男から電話がかかってきた。
「あ、父さん?セイイチだよ。
・・・言いにくいんだけどさ、金貨してもらえないかな?厄介なトラブルに巻き込まれててどうしてもまとまった金が必要なんだ。」
太郎は疑問に思った。本当にセイイチなのだろうか?息子は今まで金を貨してなどどせがんでくることは一度もなかった。何らかの方法で息子の本名を調べただけで、偽物かもしれない。
しかし電話越しの声ではセイイチなのかどうか判別しづらい。そこで太郎はこんな質問をした。
太郎「お金を貸してって……この間貸したお金はいつ返してくれるの?」
孝三「ああ。今度返すよ。それもまとめて。」
やはりこの男は偽物だ。太郎は一度も息子に金を貸してなどいない。貸していない金を返すなんて、誰にもできるはずがない。
実際に、男は孝三という名の詐欺師だった。ある程度太郎側の家族構成を調べた上で電話をかけてきたのであった。
太郎は詐欺に引っかからなかったことに安心して電話を切った。
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