【正解を創りだすウミガメ】投票会場【第37回】

【メイン投票】
③『彼女の独白』（えいみんさん）に1票

※作品投稿者ですが、全体の投稿数を考慮し1票のみの投票とさせていただきます。

【最難関要素】
⑦女は紅茶派星人です

『紅茶好き』ではなく『紅茶派星人』。
比喩などではなくそのままの意味で使うなら、使い方がかなり限定されてしまうので。

【匠賞】
②『カモはネギを背負って待つ』（ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）
⑤『近代宇宙史概論　第7回』（ほずみさん）

【エモンガ賞】
③『彼女の独白』（えいみんさん）

【スッキリ賞】
②『カモはネギを背負って待つ』（ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）

【簡易感想】
①『半分の優しさ』（自作品）
リハビリということで素直に作りました。
受付開始直後の投稿を狙ってましたが、普通に間に合いませんでした。

②『カモはネギを背負って待つ』（ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）
匠、スッキリで投票。
セールスマンを題材にすることで無理なく全回収した手腕は流石の一言。
箇条書き形式を採用することで余計な文章が一切ないスマートさが光ります。
実際ここまで「いいお客」がいるかはわかりませんが、題材自体は身近なものなので場面を想像しやすいのも◎。

③『彼女の独白』（えいみんさん）
メイン、エモンガで投票。
こちらも全回収、凄いですね。
「悪い癖」という点に関して、最もそれらしい作品だと思います。
また、個人的にですが登場人物への共感が最も強いのもこの作品かなと。

④『三叉路』（ハシバミさん）
ちょっとよくわからない部分があったため、感想は控えさせていただきます。
理解力が足りずすみません。
文章の雰囲気は好きです。

⑤『近代宇宙史概論　第7回』（ほずみさん）
匠で投票。
今回投稿された五作品の中で、個人的最難関要素である要素⑦を唯一ストレートに回収しています。
「悪い癖」の処理の仕方も捻ってあって、そうきたかと思いました。
戦争が題材なのは自作品と同じですが、こちらは歴史という形でまた一味違った味わいとなっていますね。 [編集済]

①『半分の優しさ』（イナーシャさん）に1票
②『カモはネギを背負って待つ』（ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）に1票


最難関要素：⑨悪貨が良貨を駆逐します

匠：①
エモンガ：①③④
スッキリ：②

①『半分の優しさ』（イナーシャさん）に2票
癖故に愛されているという流れがしっかりしていて、解説としての納得度が強かったです。
各要素の回収も自然で、無駄のないスッキリとした解説でありながらしっかりと魅せてくれるエモい物語が素敵でした。

②『カモはネギを背負って待つ』（ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさん）に1票
要素がすべてセールストークになるのは匠の一言。
悪い癖故に好かれているという問題の解説として、簡易解説が非常にスッキリまとまっていました。

最難関要素：⑦女は紅茶派星人です
使わなかったものを選ぶべきかもしれませんが、一覧で見てやはりシンプルに一番意味のわからない要素でした。
ほずみさんの文字通り（？）の「紅茶派星人」や、ｼﾁﾃﾝﾊﾞｯﾄｰさんの「女」を女性全般とした解釈が面白かったです。

匠：②⑤
⑤『近代宇宙史概論　第7回』（ほずみさん）
悪い癖=開き癖の発想が匠。確かに女の癖とは言われていない、見事な水平思考です。

エモンガ：①
スッキリ：①② [編集済]

③『彼女の独白』（えいみんさん）に１票
最難関要素…⑮ややや です
　　　　匠…②
　エモンガ…③④
　スッキリ…①⑤

投票理由としては、シンプルに全ての要素を使っていたから。自ら難易度をハードモードにされて作品を創られていたので、当然投票しました。
いや、これが通常の創りだすだったとしても、要素１７使用は偉業ですよ。
最難関は紅茶派星人と迷いましたが、抽象的すぎるやややを選択しました。

『近代宇宙史概論　第7回』（ほずみさん）に1票

単純に読んで面白かったので！特に「ややや」の活かし方がツボでした。
若干無理やり感のあるところがなんとも語呂合わせ。

◆

最難関要素：⑨悪貨が良貨を駆逐します

匠：①⑤
エモンガ：⑤
スッキリ：②

【最優秀作品賞】
No.1「半分の優しさ」(著：イナーシャさん)に二票
ストーリーが良いのもそうですが、個人的には解説の解釈も好みです。
『ひとり』が『ひとつ』、『ふたり』が『ひとつ』という表現もグッド。
とにかく最終的にハッピーエンドになってホッとしました。

【最難関要素賞】
⑦女は紅茶派星人です
正直何言ってるか分かんなかったです()
ちなみに今回プロレスを書こうと思って結局勝てなかったのですが、②はスリーパーホールド、⑥は張り手、⑯はタップアウト、⑰はヨーロピアンクラッチで使おうかと思ってました。
とりあえずヨーロピアンクラッチはマジでカタツムリだから皆見て(錯乱)
個人的に⑮のやややの解釈が面白かったです。俺が真っ先に思い付いたのはマリオのケツワープでした()

【匠賞】
No.1,3
【エモンガ賞】
No.1,3

【スッキリス賞】
No.1,4

【個別感想】
イナーシャさん「半分の優しさ」
戦場病棟で苦闘する話。
『嘘』というネガティブ行動を兵士の皆さんがポジティブに受け取っているのが救いです。
⑮を「矢矢矢」という解釈は面白いです。
最後兵士の皆も祝福しててよかった。
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えいみんさん「彼女の独白」
ポジティブの方が良いよねって話。
語り手の苦悩の心情が上手く表現できている一方で、⑯のようなユーモラスな表現もあって面白かったです。オチも見事。
③の人類の勝利というポジティブワードをネガティブに使用しているのも興味深いです。
目標というか目安が出来るのは良いことです。
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ハシバミさん「三叉路」
創りだすのって大変だねって話。
意味深なシーンの羅列をつぎはぎとして表現するのは面白いと思いました。
⑪の部分も中々ユニークな表現と感じました。
いやマジで創りだすのって大変だよねマジで()
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ほずみさん「近代宇宙史概論 第7回」
あったかもしれない宇宙の歴史の話。
悪癖を「開き癖」と解釈するのは面白いと感じました。ていうかアレ教科書にやりまくってたけど、悪癖だったの？
⑪中々解釈というか調理が難しい要素だと思いますが、上手い具合に本作品の軸に合わせられていると思いました。
紅茶派星人ってなんだよ()
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今回もう一つ書こうとしましたが、上手い具合に問題文の解釈が思い付かずに断念しました。要素は出来てたんや・・・
あと単純に時間配分を間違えましたね。いくつか用事が入ってた上にオリンピック視聴にドハマりしてたので()
もうちょっと上手くできてたかなー、といういつもの感想です。
最後に主催のクラブさんと参加者の皆さんに最大限の感謝と敬意をありがとうございました。