ドラノール12

ユーザー番号:5226
登録日:20年11月12日22時47分59秒
取得した称号:[一つ星シェフ]
現在の能力:一つ星シェフ
GoodTurtle(金亀):
問題数:25
質問数:834
良い質問数:323
正解数:41
Good数:53
SPをした数:0
SPしてもらった数:0
SP部屋を公開した数:0
(SPとは?)
チャット発言数:323

1.『名を持つ、重要な登場人物は5人以下が望ましい』
重要な登場人物が多くなればそれほど、その人物に関することの他に他の人物との関連性も掘り下げる必要がある。すなわち、人物が多くなるほど参加者は混乱しやすい。そのような混乱は、出題者は求めてはならない。
ただし、団体として一括りで扱える際は一団体に一人と見なしてもよい。

2.『解説は万人を納得させるものでなくてはならない』
解説というのは即ちその物語の核、真相である。いわばその世界の中身、はらわたである。その真相が明らかになった後に参加者が疑問を残すような事態は避けるようにするべきである。

3.『質問で与えた情報と解説は矛盾があってはならない』
参加者は問題文の手がかりと、質問によって得た情報を頼りに謎を解く。従って、虚偽の情報を与えることは本来参加者と出題者にとってフェアな関係とは言えない。ただし、予め決めておいた虚偽に関してはその限りではない。虚偽の回答をする際は予め申告しない限り、決して用いてはならない。

4.『未発見の毒物、難解な科学的説明を要する機械を制限しない』
ウミガメのスープはストーリーである。そしてそれは現実に即した内容である必要はない。ただし二条に即してその説明を問題の核に置くことは望ましくない。つまり、専門的な知識を必要とする問題は出来るだけ避けるべきである。

5.欠番

6.『問題文には解明に必要とされるような未知の情報Xが隠されてなければならない』
トリックを見破るのではなく、隠された情報を引き出す、それを行うのが「質問」です。(ラテシントップページより)
すなわち、ウミガメ問題とは幅広い視野、水平思考を用いて手がかりなどから隠された情報を引き出すことを基本としている。ウミガメのスープはそういった推理ゲームである。従って、問題文に必要な情報が全て提示されてあるのであればそれはウミガメでなくなぞなぞと呼ぶにふさわしい。
『もし、解くためのすべての情報が問題に含まれているとして、そこから水平思考、つまりヒラメキを用いて解く問題だったら?
それはただの・・・なぞなぞ、だよ』(イラストde講座第1講より)


7.『地の文に虚偽や誤りがあってはならない。ただし比喩に関してはその限りでない』
地の文は前提条件である。よって地の文は一次元上の視点から語られるべきであり、その条件を虚偽によって狂わせることは問題文全体の崩壊につながる。ただしこれは比喩表現を制限するものではない。

8.『問題文には予め解説へとつながる手がかりが提示されてなくてはならない』
『男が死んだ。なぜ?』はもはや謎ではない。そこに手がかりや装飾に見せかけた糸口があることで初めて謎となるべきである。

9.『登場人物は独自の解釈の主張が許される』
登場人物の主張はその人物の思想、哲学、背景が反映されるべきである。また見間違え、虚偽等もそれに従って許されるべきである。

10.『一つの問題に関係性の無い、もしくは希薄な謎は二つ以上入れてはならない』
基本的に、一つの問題は一つの謎で構成されるべきである。その核となる謎から派生する謎は問題ではないが、その関連が希薄であると参加者は二つの謎を平行して解くような状況に陥ることがある。そのような混乱は出題者は望むべきではない。





0.『全てにおいて、出題者の意志が尊重される』
この十戒はあくまで基本指針であり、この十戒を、悪意あって他の出題を陥れるために使用することを禁ず。




屁理屈ミステリー

私は密室内で、魔法にてあなたを殺しました。その後魔法にて、あなたの前から姿を消しました。

赤字は全て真実を語っています。
あなたは殺害時、たしかに密室内にいました。
私はあなたを殺害時、たしかに密室内にいました。
あなたは人間です。私は魔女ですが。
わたしは、あなたを直接的に手を下しました。ただし、道具は用いましたが。魔女は魔法を使うのに、杖が必要なのです。
殺害時、わたしはあなたの半径3m以内にいました。
あなたの死因は毒殺、刺殺、銃殺のいずれでもありません。
ここでいう密室とは、外界から隔離された空間と定義します。
あなたのいる空間には窓はありません。
あなたのいる空間にある扉は、あなたが入ってから、死体発見時まで、誰も出入りはありませんでした。
遺体発見時、室内にはあなたしかいませんでした

魔女を否定したい方は、ミニメなどにて是非とも否定してみてください