みんなのブックマーク

グッバイ マイフレンド「2ブックマーク」
「もしも『陽子に泣き止んで欲しい』と思わなければ
 僕たちは今でも友達でいられたのかもしれない……」

 そんな風にずっと後悔し続けている夜空くん

 さて そんな彼が
 陽子ちゃんと友達でいられなくなってしまったのは何故?
24年01月27日 00:10
【ウミガメのスープ】 [オリオン]

29日(月)の23:59頃〆予定です




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かつて人喰いの化け物達の棲家として恐れられていた森。
その化け物達も人間の手によってすっかり駆除されてしまい、今では幼い化け物の子どもがただ1匹、人目に触れないように魚や獣を食べて隠れ暮らしているのみである。

そんな化け物がある日。
森に迷い込んできた人間の女の子から名前をもらい、友達になった。

    ◆ ◆ ◆

「ど、どうしたの陽子! どこか痛いの?」

その日、いつものように夜空の元へ遊びにやって来た陽子は突然泣きながら夜空へと抱きついてきた。

「聞いてよ夜空〜っ! 父さんにあたしがこの森に遊びに来てることがバレちゃって、森は危険だからもう行っちゃいけないって言われたの! 夜空は全然危なくなんかないのに! あたし達友達なのに!」

ポロポロと涙をこぼし続ける陽子。
オロオロと戸惑う夜空。

そうだよ僕たちはずっと友達だよ。
だから心配しないで、泣き止んで。

そんな温かな思いを胸に、陽子の涙を拭おうと彼女の頬を舐め上げた夜空は……、{舌から脳髄へと突き抜けた本能的な喜びに、はたと動きを止めた。生まれて初めての味。}

{ーーーーあれ?}
{ーーーーおいしい}
{嘘、ニンゲンって……こんなに美味しいの?}




◆簡易解説◆
今まで人を食べたことがなかった化け物が、涙を舐め取った際に頬を舐めて、人間が美味しいということに気がついてしまったから。

※誘導では(その方がイメージしやすいと思うので)本能に目覚めてしまった夜空が陽子を襲ったものとして進行しますが、上記の核の部分が合っていれば、例えば「いつか陽子を襲ってしまうかもしれないと恐れた夜空が、陽子のために自ら決別を決意した」等でも可とします。

共依存性栄養剤「2ブックマーク」
カメオはカメコの事が、超がつくほど大好きなので、カメコと結婚して衣食住をともにできることを心から喜んでいた。
一方カメコは全然カメオの事が好きではなく、お金目当てで結婚しただけである。

さて、そんなカメコは、保険金目当てでカメオを殺害したいと思っているので、毎日のように少しずつカメオに栄養剤を与えている。
一体なぜ?
24年01月30日 22:51
【ウミガメのスープ】 [ベルン]



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毎日少しずつ毒をカメオの料理の中に混ぜていると、一年後くらいにカメオが死ぬだろうと企んでいるカメコ。(毒成分が検出されてカメオ殺害の疑いがかからないようにちょっっとずつ与えている)
しかしカメオは、戸棚の奥に毒の入った瓶を見つけてから、薄々料理に少しずつ混ぜられていることに気付いていた。

ただ、そのことをカメコにいうと、今までのように表面上でも、カメコとの幸せな生活をこれ以上送れないかもしれない。
しかし、このまま毒を盛られ続けると幸せな生活を送れる期間が短くなってしまうだろう。

そこでカメオは、瓶の中の毒を、それと見た目では区別のつかない、体に害のない栄養剤とこっそり入れ替えておいた。
これでしばらくはカメコと幸せな生活を続けることができる…

カメコはそれに気付いておらず、毎日カメオの料理の中に少しずつ栄養剤を混ぜ続けている。
『Cらて』アクティブレスト「2ブックマーク」
都会で会社員として働くアユム。

健康志向のアユムは、毎晩仕事終わりに家の近くを歩いているのだが、

元気な日はあまり歩かず、仕事で疲れた日ほど長い距離を歩くのだという。

一体なぜだろう?
24年01月30日 21:52
【ウミガメのスープ】 [あおがめ]



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健康志向のアユムは、感染症予防のために満員電車を避け、運動がてら{自転車通勤}をしている。

職場からの帰り道は長い{上り坂}になっており、家までノンストップで漕ぎ続けるのが難しいため、
アユムは毎日坂の途中から{自転車を押して歩いている}。

元気な日は家の近くまで漕いで辿り着けるため、あまり歩かずに済むが、
仕事で疲れて体力が持たない日は手前で降りるため、自転車を押して歩く距離が長くなるのだった。
『Cらて』準備体操「2ブックマーク」
路上が混雑しているので足首を掴んだカメオは死んだ。何故?
24年01月28日 21:08
【ウミガメのスープ】 [のまるす]

1/31 23:00終了しました~




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不幸にも大群衆の雑踏に巻き込まれてしまったカメオとウミオの父子。
将棋倒しが起きれば大惨事になるだろう…
息子のウミオだけでも助かることを願い、カメオは素早くウミオを肩車した。

…そして、その時が来た。
悲鳴の波が押し寄せる中、カメオはウミオの足首をしっかり掴んだ。衝撃で振り落とされないように。
カメオは横向きの圧力を受けて、立ったまま息絶えたが、掴んだ手は最後まで離さなかった。

結局、カメオがその手で掴んだものは何だろう?


※2022年10月29日のハロウィン、韓国ソウルでの雑踏事故をモデルとしています。
 後に自殺した1人を含めて159人が死亡したそうです。
 対応を怠ったとして警察署長などが責任を追及されています。
ブーゲンビリアの咲く頃に「2ブックマーク」
「おーい田中! もしかして寝てんじゃねぇだろうな? 今日はあれだぞ! そ、その、い、1周年の記念日だぞ! 絶対遅刻とかすんじゃねえぞバカ! 田中バーカ!」

受話器越しに聞こえる彼女の声に苦笑する田中。

「もう一年経つんだなあ」
しみじみとそう呟いたあと、のそのそと着替えを始める。

ちゃんとスーツ着て、ネクタイ締めて、昨日花屋さんで準備してもらった花束も忘れずに。

「よし!行きますか!」

・・・

田中は「付き合って1周年記念日」を彼女にブッチされた。

「何が遅刻すんな!だよ。何がバーカ!だよ」
と悪態をつく田中。

「うぅ・・・ごめんなさい」
しゅんと項垂れる彼女。

「それブーゲンビリア、だよな? 付き合う前にプレゼントしてくれたお花。花言葉は『あなたしか見えない』、だっけ? 初めてその花言葉と一緒に渡された時は笑った笑った。・・・でも、確かにアタシにピッタリの花だな」

さて彼女はなぜブーゲンビリアを自分にピッタリだと思ったのだろう?
24年01月29日 19:21
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

1/31(水) 23:59になんか良い感じで締めます




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「だってアタシはアンタを見れるけど、アンタはアタシを見れないんだもの」
墓前で手を合わせている田中に向かって彼女は淋しそうに呟いた。

※問題文1行目は彼女の一周忌に留守電に残った彼女のメッセージを聞いている田中。