「学問のすゝめ」「2ブックマーク」
兄妹で水平小学校に通っているカメオとカメコ。
自習時間に宿題を済ませ暇を持て余していたカメオは、こっそり教室を抜け出してカメコのクラスを覗いてみた。
カメコのクラスは算数の授業中であり、先生が黒板に問題を書いては生徒たちがそれに答えていた。
先生が問題を出すたびに周りの同級生たちが一人、また一人と手を上げる中、カメコは黙って机を見つめるばかりであった。
カメコはもっと勉強すべきだと思ったカメオは、兄として勉強を教えてあげようと意気込んだのだが、結局カメオがカメコに教えることは一切なかった。
一体なぜだろうか?
自習時間に宿題を済ませ暇を持て余していたカメオは、こっそり教室を抜け出してカメコのクラスを覗いてみた。
カメコのクラスは算数の授業中であり、先生が黒板に問題を書いては生徒たちがそれに答えていた。
先生が問題を出すたびに周りの同級生たちが一人、また一人と手を上げる中、カメコは黙って机を見つめるばかりであった。
カメコはもっと勉強すべきだと思ったカメオは、兄として勉強を教えてあげようと意気込んだのだが、結局カメオがカメコに教えることは一切なかった。
一体なぜだろうか?
24年02月19日 21:12
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]
【ウミガメのスープ】 [ぺてー]
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【A.】 カメコは超難関中学である海亀中学校を受験することになり、平均的なカメオの学力では4年生用の受験教材すら解くことができなかったため。
あの日、自習時間中に教室を抜け出したことで先生にこっぴどく叱られたが、暇つぶしにカメコのクラスを覗いてみてよかったと思う。
カメコのクラスは算数の授業中であり、先生が黒板に問題を書いては生徒たちがそれに答えていた。
初めは退屈なごく普通の授業だと思っていたが、それからまもなくして普通でない光景が目に飛び込んできた。
先生が黒板に問題を書くために後ろを向くたびに、{周りの同級生たちが一人、また一人とカメコに手を出し始めた}のだ。
カメコはとても賢くそれなりに運動もできる、言うなれば優秀な生徒なのだが、少し気弱なところがあった。
そういった性格がいじめっ子たちの目についたのかもしれない。
叩いたり服や髪を引っぱったりする同級生に対し、カメコはやり返したりはせず、黙って机を見つめるばかりであった。
水平小学校や次に進学する水平中学校はあまり評判が良くなく、地域柄いわゆる不良っぽい子供たちが多く通っている。
いじめの件は学校に相談するとしても、こういった学校ではカメコはあまり楽しく過ごせないのではないか。
カメコはとても賢いのだから、その長所を伸ばして中学受験をし、環境を一新してしまえばいいと思った。
なんやかんやあって、カメコは{超難関中学である海亀中学校を受験}することになった。
受験はチームプレイ、兄として勉強を教えてあげようなんて思っていたが、その考えは甘かった。
海亀中学用の受験教材をめくってみると、4年生用の問題なのに全く解けない。
学校でそれなりにちゃんと勉強しているつもりだったが、【俺がカメコに教えることなんか何一つなかった。】
こんなものを二つも下のカメコは解けるようになるのだから驚きだ。
その後、カメコは見事海亀中学校に合格し、今では毎日楽しそうに学校に通っている。
カメコに負けないよう、今度は俺が高校受験を頑張らないといけない。
あの日、自習時間中に教室を抜け出したことで先生にこっぴどく叱られたが、暇つぶしにカメコのクラスを覗いてみてよかったと思う。
カメコのクラスは算数の授業中であり、先生が黒板に問題を書いては生徒たちがそれに答えていた。
初めは退屈なごく普通の授業だと思っていたが、それからまもなくして普通でない光景が目に飛び込んできた。
先生が黒板に問題を書くために後ろを向くたびに、{周りの同級生たちが一人、また一人とカメコに手を出し始めた}のだ。
カメコはとても賢くそれなりに運動もできる、言うなれば優秀な生徒なのだが、少し気弱なところがあった。
そういった性格がいじめっ子たちの目についたのかもしれない。
叩いたり服や髪を引っぱったりする同級生に対し、カメコはやり返したりはせず、黙って机を見つめるばかりであった。
水平小学校や次に進学する水平中学校はあまり評判が良くなく、地域柄いわゆる不良っぽい子供たちが多く通っている。
いじめの件は学校に相談するとしても、こういった学校ではカメコはあまり楽しく過ごせないのではないか。
カメコはとても賢いのだから、その長所を伸ばして中学受験をし、環境を一新してしまえばいいと思った。
なんやかんやあって、カメコは{超難関中学である海亀中学校を受験}することになった。
受験はチームプレイ、兄として勉強を教えてあげようなんて思っていたが、その考えは甘かった。
海亀中学用の受験教材をめくってみると、4年生用の問題なのに全く解けない。
学校でそれなりにちゃんと勉強しているつもりだったが、【俺がカメコに教えることなんか何一つなかった。】
こんなものを二つも下のカメコは解けるようになるのだから驚きだ。
その後、カメコは見事海亀中学校に合格し、今では毎日楽しそうに学校に通っている。
カメコに負けないよう、今度は俺が高校受験を頑張らないといけない。
「二物衝撃NO.8 動き出した時計の針(これからは)」「2ブックマーク」
野々牛公園に設置されている花時計は、深夜帯も音が出るように設定されている。
これは公園がそう設定しているのだが、なぜだろうか?
これは公園がそう設定しているのだが、なぜだろうか?
24年02月19日 22:34
【ウミガメのスープ】 [しろいしほじょ]
【ウミガメのスープ】 [しろいしほじょ]
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野々牛公園はフクロウの生息や花畑の中心にある花時計で知られている自然豊かな公園だが、夜行性のフクロウが普段食べている動物と一緒に花畑内の植物を食べてしまう問題が、人のいない深夜に起きた。
これを受けて公園側が花畑の中心にある花時計から深夜も音を出るように変更し、音でフクロウを花畑から遠ざけるよう対策した。
ちなみに花畑の中にはフクロウにとって有毒になる植物も群生しており、フクロウを近づけないことはフクロウの保護にも繋がっている。
これを受けて公園側が花畑の中心にある花時計から深夜も音を出るように変更し、音でフクロウを花畑から遠ざけるよう対策した。
ちなみに花畑の中にはフクロウにとって有毒になる植物も群生しており、フクロウを近づけないことはフクロウの保護にも繋がっている。
「【二物衝撃No.3】やる気のないセールスマン」「2ブックマーク」
武士の末裔で、昔ながらの豪邸に暮らしているウミオ。
そんなウミオの元に、全然好きでもなんともない花瓶を、仕事だから仕方ないと思いつつも売りつけようと訪ねてきたカメオ。
呼び鈴を押すと、そのままカメオは居間まで通された。
そこでカメオは花瓶を売りつけようと適当にセールスしたところ、ウミオは迷ったものの結局買ってくれなかった。
もうちょっと押せば買ってくれるかもしれないとは思ったが、それ以上売りつけることはせずもうこの家には来ないでおこうと考えた。
しかし、もし居間に通されず門前払いされていたとしたら、カメオはもう一度この家に来ようと考えていたという。
一体どういう状況だろうか?
※もうこの家にはこないでおこうと考えた理由と、もし門前払いされていたらもう一度来ようと考えた理由が出てFAとします
そんなウミオの元に、全然好きでもなんともない花瓶を、仕事だから仕方ないと思いつつも売りつけようと訪ねてきたカメオ。
呼び鈴を押すと、そのままカメオは居間まで通された。
そこでカメオは花瓶を売りつけようと適当にセールスしたところ、ウミオは迷ったものの結局買ってくれなかった。
もうちょっと押せば買ってくれるかもしれないとは思ったが、それ以上売りつけることはせずもうこの家には来ないでおこうと考えた。
しかし、もし居間に通されず門前払いされていたとしたら、カメオはもう一度この家に来ようと考えていたという。
一体どういう状況だろうか?
※もうこの家にはこないでおこうと考えた理由と、もし門前払いされていたらもう一度来ようと考えた理由が出てFAとします
24年02月23日 21:10
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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お金持ちの家(しかもいい感じに古そうで簡単に侵入できそうな家)へ泥棒に入ろうと、下見のためセールスを装って家の構造と価値あるものの場所を把握しておこうとウミオの家に入ることができたカメオ。
しかし、この大豪邸、老朽化が進んでおり廊下を歩くたびにぎいぃっ! ぎいぃ! とうるさい。
うぐいす張りなんか比にならないくらいの音の響きように、カメオはこの家に泥棒に入ったなら確実にぎいぃっ!で侵入がバレると考えたので、この家に泥棒に入るのはやめておこうと考えた。
もし門前払いされていたなら、いかにも大豪邸で価値のあるものがたくさんありそうな家なので、こんな廊下が老朽化しているとは知らず、もう一度下調べにくるorいきなり侵入を図っていただろう。
しかし、この大豪邸、老朽化が進んでおり廊下を歩くたびにぎいぃっ! ぎいぃ! とうるさい。
うぐいす張りなんか比にならないくらいの音の響きように、カメオはこの家に泥棒に入ったなら確実にぎいぃっ!で侵入がバレると考えたので、この家に泥棒に入るのはやめておこうと考えた。
もし門前払いされていたなら、いかにも大豪邸で価値のあるものがたくさんありそうな家なので、こんな廊下が老朽化しているとは知らず、もう一度下調べにくるorいきなり侵入を図っていただろう。
「新ラテシン ラテクエ25 雪白月」「2ブックマーク」
満月の光を浴びると狼に変身してしまう特異体質を持つ人間、通称「狼人間」。
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
24年02月24日 20:17
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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狼に変身できることこそが狼人間のアイデンティティー
だけど暗雲立ち込める
最近じゃ狼への変身はご法度
凶暴化のイメージ、風評被害のダメージ
今じゃ誰も変身できずに心に不満を溜め込むロンリー
論理!倫理!人害!危害!
狼の生きがい、他人様のキチガイ
そんな世の中マチガイ?埒が明かない
狼で居たければ街外
それでも俺ら狼『人間』街が良い・・・(´・ω・`)
そして時は流れ
ルベール国に馴染んだ狼人間たちでしたが
街の大気は汚れ、空は濁り 今では月を拝むことさえ出来なくなっていました。
狼化への不評は払拭されたものの
今度は現実的に暗雲が立ち込める。
しかし彼らは狼人間。【狼への変身こそがアイデンティティー】なのです。
なのでどんなに暗雲が立ち込める夜空でも『透明に』出来るビニール傘を配ってあげたので
何時でも好きな時に雲を晴らして狼へと変身することが出来るのですよ。
だけど暗雲立ち込める
最近じゃ狼への変身はご法度
凶暴化のイメージ、風評被害のダメージ
今じゃ誰も変身できずに心に不満を溜め込むロンリー
論理!倫理!人害!危害!
狼の生きがい、他人様のキチガイ
そんな世の中マチガイ?埒が明かない
狼で居たければ街外
それでも俺ら狼『人間』街が良い・・・(´・ω・`)
そして時は流れ
ルベール国に馴染んだ狼人間たちでしたが
街の大気は汚れ、空は濁り 今では月を拝むことさえ出来なくなっていました。
狼化への不評は払拭されたものの
今度は現実的に暗雲が立ち込める。
しかし彼らは狼人間。【狼への変身こそがアイデンティティー】なのです。
なのでどんなに暗雲が立ち込める夜空でも『透明に』出来るビニール傘を配ってあげたので
何時でも好きな時に雲を晴らして狼へと変身することが出来るのですよ。
「【らてクエ25】傘の降る世界」「2ブックマーク」
満月の光を浴びると狼に変身してしまう特異体質を持つ人間、通称「狼人間」。
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
そんな狼人間が人口の数%を占める国「ルベール」では
狼人間の人権を守るために、ルベールに住む狼人間一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
一体なぜ?
24年02月24日 22:36
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
【ウミガメのスープ】 [ベルン]
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見た目は全く普通の人間と同じで判別がつかないのだが、満月の光を浴びると狼に変身してしまうため、狼男は昔から差別されてきた。
狼に変身してしまうと自我を失い、狼となり周囲の人を襲ってしまうため、狼男ではない人間(一般人)は狼男のことを恐れたり無視したりしていた。
ある時期には狼男を殺害しようとする運動が起こったり、真昼の太陽の光で狼に変身をした狼人間がいる、という根も葉もない噂も流れ、狼男が外に出ているだけで暴力を振るわれたり罵詈雑言を飛ばされたりした。
ゆえに、光を通す透明なビニール傘は、狼男は持つことを許されていなかった。
たとえ昼間の、しかも雨の時でも、透明なビニール傘で光が通ると変身してしまうかもしれない。
こういう恐怖感が人々の心に根付いていたのだ。
そのため、透明なビニール傘を購入するのには一般人である証明が必要だった。(狼男なら保険証に狼男と記されているため、保険証の提示が必要だった)
そして、色のついた傘ををさしていると狼人間だと周りから思われてしまうため、一般人は誰も色のついた傘をさそうともしない。
時代が変わり、狼男も同じ人間でありやはり差別はいけないとルベール政府は考えた。
研究から満月の光以外には狼人間は狼に変身することは絶対にないことも分かった。
透明なビニール傘は狼男でも購入することが出来る、と法律にも明記した。
しかし、一般人からすると満月の光を浴びただけで狼になってしまう狼人間と、今さら仲良くするのはかなり抵抗があった。
透明なビニール傘でも狼人間が購入できる、と法律に明文化されても、一般人と証明できない人間に透明なビニール傘を売ることは忌避されていた。
そこで、一般人と同じように、狼人間も透明なビニール傘を所持して、少なくとも傘の色だけで狼男だと差別されないよう、一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
【簡易解説】
今まで狼男は光を通さない色のついた傘しか所持や購入が認められていなかったため、色のついた傘をさしているだけで狼人間と思われ、差別されてきた。
法律が変わり誰でも透明なビニール傘を所持・購入可能になったがなかなか人々から忌避感が消えない。
そこで、傘の色で差別がされないよう、透明なビニール傘が配られることとなった。
狼に変身してしまうと自我を失い、狼となり周囲の人を襲ってしまうため、狼男ではない人間(一般人)は狼男のことを恐れたり無視したりしていた。
ある時期には狼男を殺害しようとする運動が起こったり、真昼の太陽の光で狼に変身をした狼人間がいる、という根も葉もない噂も流れ、狼男が外に出ているだけで暴力を振るわれたり罵詈雑言を飛ばされたりした。
ゆえに、光を通す透明なビニール傘は、狼男は持つことを許されていなかった。
たとえ昼間の、しかも雨の時でも、透明なビニール傘で光が通ると変身してしまうかもしれない。
こういう恐怖感が人々の心に根付いていたのだ。
そのため、透明なビニール傘を購入するのには一般人である証明が必要だった。(狼男なら保険証に狼男と記されているため、保険証の提示が必要だった)
そして、色のついた傘ををさしていると狼人間だと周りから思われてしまうため、一般人は誰も色のついた傘をさそうともしない。
時代が変わり、狼男も同じ人間でありやはり差別はいけないとルベール政府は考えた。
研究から満月の光以外には狼人間は狼に変身することは絶対にないことも分かった。
透明なビニール傘は狼男でも購入することが出来る、と法律にも明記した。
しかし、一般人からすると満月の光を浴びただけで狼になってしまう狼人間と、今さら仲良くするのはかなり抵抗があった。
透明なビニール傘でも狼人間が購入できる、と法律に明文化されても、一般人と証明できない人間に透明なビニール傘を売ることは忌避されていた。
そこで、一般人と同じように、狼人間も透明なビニール傘を所持して、少なくとも傘の色だけで狼男だと差別されないよう、一人一人に透明なビニール傘が配られることになった。
【簡易解説】
今まで狼男は光を通さない色のついた傘しか所持や購入が認められていなかったため、色のついた傘をさしているだけで狼人間と思われ、差別されてきた。
法律が変わり誰でも透明なビニール傘を所持・購入可能になったがなかなか人々から忌避感が消えない。
そこで、傘の色で差別がされないよう、透明なビニール傘が配られることとなった。