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女はロックバンド「ゼッタイゼツメイ」のファンで、今日は彼らのライブだった。女の席はステージからは遠く、メンバーの顔こそ見えなかったが女は精一杯ライブを楽しんでいた。楽しい時間は過ぎるのも早いもの、とうとう最後の曲が始まった。激しいドラムのリズム、鋭いギターのフレーズ、そして何より攻撃的な歌詞。大人気のこの曲は最後のサビではお客さんとの掛け合いの部分があり、ボーカルの男はたくさんのお客さんたちに向かいこう言った。「今すぐお前を殺してやる…！」それに対し「助けてください！」と返すお客さん。もちろん女も思いっきり叫んだ。そして最後のフレーズ、「安心しろ、すぐにあの世行きだ！」と男が叫び、右手に持ったマイクを高々と上げ、ライトが男を照らす。会場には女やほかのファンの歓声や悲鳴が響き渡り、ライブは幕を閉じた。女は楽しかったライブを振り返りながら、自宅に帰るのだった。

－・－・－・－要約解説－・－・－・－
男はロックバンドのボーカルで、ライブで攻撃的な歌を歌っている。女は掛け合いのセリフを言い、男(ボーカル)の最後の言葉でライブは終わった。女は楽しいライブだった、と思いながら家に帰っていった。

－・－・－・－おまけ－・－・－・－

通院がきっかけで歯医者のウミヨとなんやかんや付き合えることになったお菓子好きのカメオ。
今日も虫歯のため歯科医院へ行って、ウミヨに治療をしてもらったところである。

ウミヨ「はい、施術は完了でーす。あと１時間は何も食べないでくださいねー」
カメオ「ありがとうございます」
ウミヨ「あ、カメオくん。今日バレンタインだから私からのプレゼント（小声）。
　　　　また来週きてくださいね」
カメオ「え、ありがとう。はい、また来ます」


カメオ（普通に受け取っちゃったけど、これってチョコ食べてまた虫歯つくって来てねってことじゃないよね……？）
カメオは訝しんだ。

ピアノ線による首絞めで死体は首から上が切断されていた。
つまり、見ていた男はその死体の頭部である。
周りのものは見るに耐えず一部の人間(警察)以外は死体が回収されるまで遠ざかっていたのだ

「なー、エジプトとかアフリカの国の国境がまっすぐなのって植民地時代の名残なんだろ？」
「ああ、ヨーロッパ諸国が地図上で分け合った結果だな。それがどうした？」
「そもそも何で分割する事になったんだ？　占領した国が植民地にすりゃ良かっただろうに」
「そりゃ――金が欲しかったからだろ」
「金ぇ？」
「植民地分割を決めたのはベルリン会議だが、その時点で参加した各国の金庫が空っぽだったから、持ってるだけで金になる植民地が欲しかったんだろ」

答え：ベルリン会議に参加した各国の国庫が直前の恐慌によってすっからかんになっていた為に、どの国も植民地を欲しがった結果、各国で地図上のアフリカを定規で線を引いて分け合ったから。

先輩「もうオレは結婚なんて無理だからさ〜。だってこの顔だろ？w」
後輩「い、いやぁ…」

〜〜〜〜〜〜〜

先輩「オレなんか安月給で家賃だけで全部なくなっちゃうよ〜。だれか助けてくんない？w」
後輩「え、いやぁ…ちょっと…」

〜〜〜〜〜〜〜

先輩「相手もいないし金もないし、オレに結婚は一生無理だな！」
後輩「………」
先輩「そんなことないですよって言えよお前ら！！」
後輩「！？」
先輩「フォローしないとただの惨めなやつだろうが！！」




【解説】
自虐ばかり繰り返す先輩が、フォローを入れない後輩に突然怒り始めた。



自虐的なことをずっと言ってる先輩とかって気を使いますよね〜


東京03のコント「自虐」からの問題でした。