みんなのブックマーク

1週間も前から、カメオという男を殺す計画を立てていたタコミ。

彼の日課である散歩中、
一人になったタイミングを狙って計画を実行しようとした。

しかし、
思っていたより○○が小さかったため、
計画を変更し、彼の帰宅を待ち伏せることにしたという。


さて、○○とは?


※答えは単語である必要はありません。
 それを指す言葉なら正解とします。
23年06月19日 20:55
【20の扉】 [るょ]

この問題は「クセ問」クセの強い問題なのでご容赦ください。




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いつからそんなことをするようになったのかは知らない。
ただただ行き場のない恨みを発散するかのように、呪いを振りまいていた。

呪いのビデオを見た1週間後に、テレビから現れてその人間を殺す。
それが私の呪いだった。

ある日、画面から出ようとした私は困惑した。
現世につながる出口が、とても小さかったのだ。

今の時代はすごい。
みんな、あんな小さな板切れで動画を見ているのだ。
私が呪いをかけたビデオも既にデータ化されて、今やテープは使われていない。

頭がつっかえて出られなかった私は、彼の帰宅を待つことにした。
彼の家には、私が出入りできる程度の大きさのテレビがあるのだ。

最近はテレビも薄っぺらで、ちょっとやりづらい。
そんなことを思っていたのがつい昨日のよう。

いつか、私のように実体を持たない存在でも、
仮初めの身体で現実世界に簡単に顕現できるようになったりとか…


そんな時代が、たぶん来る。……きっと来る。はず。



答え:スマホの画面
神童からの挑戦状「4ブックマーク」
~前回までのあらすじ~

〈「神童」と呼ばれていた私は、子供心にも運命的なものを感じていて、私の身体には神が宿っているのだ、と自ら信じて疑わなかった。その頃の私といえば、誰彼となく捕まえては「サインしてあげる」と言ってノートの切れ端に自己流の拙いサインを書き、その横に必ず、「sin°=E>!」という数式もどきの暗号を添えていたのである…〉


さて、当時の私の姓(つまりは旧姓)を推測していただきたい。
※漢字は違っていても構わない。
23年06月19日 23:31
【20の扉】 [きまぐれ夫人]

つづかない




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新藤
カメオの奇行「4ブックマーク」
夜遅くに帰宅したカメオはキッチンの明かりをつけて冷蔵庫を開けラップが掛けられたおかずの皿を取り出した。
添えられた紙には「温めて食べてね♥」と見慣れた字で書いてあったのだがカメオは見るなりその紙を破り捨ててしまった。
なぜか?
23年06月23日 19:51
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]



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自分で書いたものを読んで恥ずかしくなったから。

独り暮らしの寂しさを紛らわせようと出勤前に自分でおかずを作ってラップを掛けメモ書きを添えて冷蔵庫に入れておいたのだ。
恥ずかしさの後いつもの何倍もの寂しさがカメオを襲ったことは言うまでもない。
ママ、AIを語る「4ブックマーク」
「ねえ、ママ、このニュース知ってる?」
「知らない」
「聞いてよ」
「何よ」
「AI同士が会話するんだって」
「ふん。んなもん、お互いキーキー言い合うだけなんだから、人間が聞いたって理解できゃしないわよ」
「…ママ、いったい何言ってんの?」

いったい何言ってんの?
23年06月23日 21:21
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]



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「AI同士ってことはAI✕AIでしょ?つまり♫AIAI〜AIAI〜おさーるさーんだよ〜!キーキーウキキー!」
「…類人猿なママ」
「ルイジアナママみたいに言わないでよ」
占いの館「4ブックマーク」
将来に不安を感じていた男は、いつもなら全く信じていない{占い}を試しにやってみることにした。

しかし、いざやってみると普通なら他人にはわからないようなことまで言い当てられたという。

その後男は占いのおかげで順風満帆な生活を送ることができたのだが、それでもなお男は占いを全く信じていないのであった。

いったいなぜだろうか。
23年06月27日 00:00
【ウミガメのスープ】 [rotary]



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仕事がなく、お金に困っていた男は占いなど全く信じていないが、{占い師}になって一儲けしようと企んでいた。

しかし、いざ始めてみると適当にそれっぽく言ってるだけなのにたまたま普通の人にはわからないことを言い当てることができてしまった。

そのため男は占い師として人気になり、大金を手にすることができたが、自分のようなペテン師でも占い師として成功できると知ったため、むしろ占いを信じることは無くなってしまったのだ。