みんなのGood

進撃のG「1Good」
物語:1票
家に帰るとGがいた。
床にも机にも柱にもいる。
むしろ部屋中真っ黒だ。
後退りして鍵を閉めた。

私はまず何をすべきか?
19年01月26日 20:55
【20の扉】 [ZenigokE]

巨人ではない




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「事件ですか? 事故ですか?」
「ゴリラです」
「はい?」
「帰宅したら自宅がゴリラパラダイスになっておりました」
「……ご住所は」
「××市○○N丁目、△△の前です」
「ああ! 昨日の動物園の。一頭ですか?」
「三頭は見ましたが、近くにまだいる可能性が」
「わかりました、すぐに向かいます。近隣の方に避難を呼びかけられますか?」
「ええ、承知しました。よろしくお願いいたします」


【正解】
近隣に被害が予想されるならば、保健所や動物園よりも、まずは警察へ。
ゴリラの脱走は警察に通報しよう!
※有事の際には臨機応変に対応してください。
物語:1票
大手コンビニエンスストアで販売されている『丸山パティシエ監修 濃厚!蒸しケーキ(税込216円)』。

コンビニで売れる価格帯、監修した丸山も納得の味わい、その2つを兼ね備えた企業努力溢れる商品である。
しかし、味にも価格にも自信があったにも関わらず販売開始してから次の週には、商品に含むバターの量を増やすことになった。

丸山曰く、「コレによる味や食感などの変化は素人には分からないレベル」とのこと。
その一方で、この変化が商品に対するSNS等での好評コメントを増やす結果に繋がった。

いったい何故?
21年08月01日 01:17
【ウミガメのスープ】 [異邦人]



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【解説:】
この蒸しケーキ。ビニール包装を破り、蒸しケーキを収めている薄紙を剥がそうとすると、{薄紙にケーキが貼り付いて残るのである。}

いや、そんなことは蒸しケーキならよくあることだ。 しかし、わざわざ他所のパティシエに頼み込んで協力してもらってのコラボ商品。血の滲むような努力をして成立させた味と価格が、{「紙に生地が残るのヤダよね~」}なんてだけのことで低評価されるワケにはいかなかった。


そこで、{生地離れが良くなるよう、薄紙にバターをコーティングすることにした}のだ。 それによる品質の変化はパティシエが許容する最小限のものに収まっているが、生地が薄紙に残らないことは顧客から絶大な変化として認められたのであった。


改めて絶賛されるようになり丸山は大喜びなのだが、バター加工のために掛かった追加コストを丸山にどう相談したものかと考える開発担当者は胃がもたれる思いなのであった。 スイーツというやつは、なかなかどうして甘くないようで。
納得感:1票
【男はwebページを開くたびにいちいち文章をドラッグし<{青い網}>で括る。コピー&ペーストしたいわけじゃないとしたらなぜ?】
21年07月31日 21:48
【ウミガメのスープ】 [さいノつの]



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ウェブページの背景に文字が溶け込んでいたから。
男は文章をドラッグし青い網で括ることで背景に溶け込んだ文字を浮かび上がらせた。
↓解説
https://youtu.be/vb1l7UZ7hgw

https://sites.google.com/view/7zo7zo/%E6%B0%B4%E5%B9%B3%E6%80%9D%E8%80%83%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%BA/30%E9%9D%92%E3%81%84%E7%B6%B2
怨念がおんねん「1Good」
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深夜にテレビで心霊番組を観ていた山彦は、身体に違和感を感じてリモコンを探した。
リモコンがなかなか見つからず、観念した山彦は足場を探した。
どういうことか?
21年07月30日 11:18
【ウミガメのスープ】 [やまびこ]

怖い話はお好きですか?




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深夜にテレビで心霊番組を観ていた山彦は寒気を感じた。
はじめのうちは気にもしなかったのだが、その寒気が尋常では無いと気付くと、クーラーが付けっぱなしで放置されているのに気付いた。
クーラーを消すためにリモコンを探すが見つからず、探すのは諦めてエアコンのスイッチを直接切ろうとした。しかし、背伸びをしても届かなかったため、低身長の山彦は足場を探したのだった。
しばくぞ!?「1Good」
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男は自分の作品のファンだという人間が現れ喜んだ。
そしてその人物が次々作品を叩いていく様子を見てもっと喜んだ。なぜだろう?
21年08月07日 18:20
【ウミガメのスープ】 []

ファンタジー要素・言葉遊び要素・元ネタ→なし




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男は昔 {美しいラグ(敷物)を作る工芸家だった}が、鳴かず飛ばずで店を畳んでしまっていた。

それを知ったファンが「あなたの作品は素晴らしいのにやめてしまうのは勿体ない、私も手伝うのでまた売りましょう」と説得し、
{店の中の埃を被った作品たちをカーペットクリーナー(布団叩き)で綺麗にしてくれた。}

男はファンのその熱心な働きかけに喜んだのだった。