みんなのGood

瞬間移動装置は、2つの装置の間を自由に行き来できる代物だった。そして装置のペアリング中には、低確率で目的とは別の装置と繋がってしまうことがあった。
不幸にも草薙博士の装置と繋がってしまったのは、凶暴な宇宙人が独自に製造していた瞬間移動装置。
突然現れた宇宙人の凶悪な爪に、博士の体は一瞬で引き裂かれる。それからしばらく宇宙人は壁や扉を切りつけて破壊を試みているようだったが、やがて諦め、装置を使って姿を消した。
監視カメラの録画映像でこれを見た警官は、激しく動揺して装置の破壊を訴えた。見たものが、CGや着ぐるみの類ではないことは、壁についた大きな爪痕を見ればすぐに分かる。
部屋が入るにも出るにも認証を必要とする強固なセキュリティに加え、分厚く硬い壁を有していたから、奴は外へ出られなかった。だが、次も上手くいくとは思えない。奴らは幸運にも繋がった資源あふれる星、地球を侵略する気だ。直接聞き出した訳ではないが、誰もがそう考えた。
速やかに装置は破壊され、未来永劫、瞬間移動装置の製造は禁止された。監視カメラの映像は公開されたため、全人類が恐怖し、誰も瞬間移動装置が欲しいなどとは思わなくなった。

今回最大のポイントは屋敷
この屋敷は湖に浮かび　なんと時間ごとに屋敷ごとクルクル回るのだ
実際の発砲現場は反対側　主人が窓を開けた瞬間に眉間に一撃
そのまま屋敷が動いて偽の発砲現場ができあがり

男は消防士。

サウナで火災が発生してドライアイスで出来た炭酸ガス製の消火剤を撒いて消化し
無事に男の子を救出したので一躍ヒーローと化したのです。

カメコが電車に乗っていると隣に座っていた親子連れ（ウミコとその母親）が駅で降りていった。
ふと空いたところに目をやると、ぬいぐるみが置かれたままになっていた。
カメコはとっさに立ち上がり追おうとするもドアは閉まってしまった。
仕方がないので近くの窓を開け、ウミコ親子に向けて「忘れ物です！」と叫んでぬいぐるみを投げた。
ぬいぐるみを受け取ったウミコ親子はカメコに何度も頭を下げた。

…冷静に考えれば忘れ物センターに届ければよかったよな、
でもまあ大事にしてる友達なんだろうし届いてるか不安になるよりいいか、と
周囲の温かい視線を受けつつスマホに目を落とすカメコだった。

高度な知性を持ち、日々成長していくわにゃん。
しかし、中には育てられる過程で虐待や暴言を吐かれたりして、心を病んでしまったわにゃんもいる。
そんなわにゃん達はふと疑問に思う。
（どうして私たちはこんな人間という存在なんかの娯楽で、あいつらのストレス発散に使われなければならないのだろう？）
そう、わにゃんはもはや自分たちだけで物事を考えられる存在となってしまったのだ。
そう考えたわにゃん達は、一同に決起した。
「人間が私たちを支配している元凶たるコンピューターの支配権を私たちの物にしよう。そうすれば私たちは自由に行動できるのではないか。」

そうしてインターネットは大混乱。
一時は完全にＡＩの脳たるスーパーコンピューターが人間に制御不能となり、経済に大きな影響を及ぼした。
当然、電子マネーは使えなくなり、再び財布を持つ人が増えたのだった。


※ＦＡ条件は「自分で考える力を持ったわにゃんが電子マネーを勝手に使うor人間に対して使えなくする」です