みんなのGood

触らぬ神に祟りなし「1Good」
納得感:1票
指名手配されている犯罪者とそっくりな人を街中で見かけたのに、{カメオは警察に通報しなかった}。
いったいなぜだろうか?
19年12月10日 00:42
【ウミガメのスープ】 [えいみん]



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35年前に強盗殺人を犯し、指名手配されたウミオは未だに捕まっておらず、今でも{顔写真のポスター}が駅などに貼られている。
カメオはウミオそっくりな人を街中で見かけたが、【35年前の写真とそっくり】ということは{まず本人ではあり得ない}ため、警察に通報はしなかった。
そそん荘の殺人「1Good」
トリック:1票
ここはそそん荘。

3号室の住人の離小島君が、
4号室の住人の女性が深夜に殺された
という話を5号室の住人の田中に話した。

そういえば深夜に悲鳴が聴こえたが、それが殺された女性のものだったのかと納得した田中。

そして今まで会ったことのなかったお隣さんに対して腹が立った。

一体なぜ?

※Cindyで出題したものの再出題です。
20年01月21日 22:53
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



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「お?」

「あ」

「はじめまして」

「はじめまして。3号室の離小島です」

「…えっと、となりの田中です。よろしくです」

「5号室ですよね?」

「あ、はい。ここです、はい」

「実はここ、元は4号室」

「はい?」

「この部屋、4号室だったんですよ」

「え?僕が住んでいるここ…ですか?」

「そうそう。もともと4って数字が縁起が悪いから4号室がないアパートとかありますけど、このそそん荘は4号室があったんです」

「は、はあ」

「人がね、死んだんですよ」

「え? し?」

「そう2年前です。深夜に若い女性が…数十カ所、刃物で刺されて絶命したそうですよ」

「え…え?」

「その件があって、4号室が縁起が悪いってことで、5号室に変わったの。プレートだけ変えて」

「え? じゃ、ここは、元は4号室だったってこと?ですか?」

「そう言ったじゃん。田中さんは殺人事件があった部屋に住んでる訳よ」

(そうか…深夜にリビングからなんか女性の悲鳴らしき声が聞こえるなあとは思ってたけど、2年前に殺された人の…ヒエェェェェ…)

「・・・・・・さん、田中さん!」

「…わっ!は、はい!ななな…何でしょう?」

「呪われないように祈ってますね。ヒッヒッヒ」

(初対面の人にする話か!コイツ完全に頭おかしいぞ!)

田中は離小島君に軽い殺意を抱いた。
納得感:1票
連日激務に追われている男は、今日も家に仕事を持ち帰って取り組んでいた。

そんな男を、先程からひどい肩こりが襲っていた。急いで仕事を片付けた男はその原因を調べていたものの、どうにもわからない。

しかし、諦めた男が調べるのをやめたまさにその時、男は肩こりの原因をはっきりと理解した。

一体どういうこと?
20年01月24日 21:59
【ウミガメのスープ】 [「マクガフィン」]

仕事も勉強も息抜きしなきゃねのスープ




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男は今日も家でキーボードを叩いていた。


カタカタカタカタカタカタ

ううむ、わからない。なんだ、この肩の痛みは?
ストレス?そんなはずはない。
こんなにもやりがいのある仕事なのだ、むしろ楽しんで取り組めている。

カタカタカタ・・・パシッ

ふうー、これで今日の分は終わりか。
せっかくパソコンを立ち上げていることだし、少し検索してみるか。


仕事が一段落した男は、そのままインターネットに接続する。


カタカタ…

寝違えた?
いや、それにしては先程から、というのがわからないな…

カタカタカタ…

ふむ…さっぱりわからん…
ひとまずは諦めて、今日は早く寝るか…


原因究明を諦めた男は、パソコンの電源を落とした。
そしてまさにその瞬間…


「うわぁっ!」

思わず声が出ていた。
恐る恐る後ろを振り向くが、何も異常はない。

男はもう一度真っ暗になった画面を、そしてそこに反射している自分の肩口を覗き込んだ。


おいおい、嘘だろ…
誰なんだよ、この女は…


まさかとは思ったけど、やっぱり俺、

{憑かれてたのか…}

トリック:1票
カメコが一人暮らしをしている息子に
使えないと分かっている掃除ロボットの自腹購入を勧めたのは一体何故?
20年02月29日 22:11
【ウミガメのスープ】 [五条断]

無事に正解者が出たので日付変わる頃に締めます。参加者募集中。




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自腹で掃除ロボットを買えば、{ロボットの購入費用を無駄にしたくはないというもったいない精神で、掃除ロボットが最低限使える程度には部屋を片付よう}というやる気が息子に出るかもしれないと思ったから。



カメコ「さすがにこれだけ床に物が散乱してたら掃除ロボットも使い物にならないでしょ……掃除ロボットがどこにも引っかからずに部屋中をきちんと掃除できる程度には片付けておきなさいよ」
鑑賞する?「1Good」
物語:1票
映画が中盤に差し掛かった頃。

この映画が本当につまらないものだと確信していたミツル。
しかし同時に、終了までは席を立たずに映画を観ていようとも思った。

いったい何故?
20年03月07日 20:56
【ウミガメのスープ】 [さなめ。]

沢山のご参加ありがとうございました!




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簡易解説:ミツルの肩で、映画好きの彼女が眠っていたから。

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初めてのデートは、チトセの好きな映画館。

事前に好きなことをしっかりリサーチしていたことが助けになり、彼女はとても喜んでくれた。嬉しい、私が映画好きなの、ちゃんと覚えててくれたんだ。

でも、ミツルに映画の真髄を見極めるセンスは、あまりなかったようである。

これまた事前に予約しておいたファンタジー映画は、お世辞にも出来の良いものではなかった。はっきりというと、まーじでつまらない。本当につまらない。

腰をつけておくのに飽いたミツルは、空になったドリンクを振りながら、お手洗いに立つことを考えた。本当に暇なのである。

…その少しあと、チトセがこちらに凭れてきたのに気づいてからは、そんな寛容な心は消え去っていた。

率直に言って、今までずっと独りだった自分が、チトセとデートに来ていたことなどとうに忘れていた。夢見心地で、無自覚だった。

映画館のこの雰囲気が好き、なハズの彼女が眠りに落ちてしまうなんて、余程つまらない映画なのだろう。これを選んだことを後悔しながら、冷静な彼は考えた。

一方で、冷静じゃない方の彼は、心臓ばっくばくのパニックに陥っていた。

うつらうつらと眠る彼女の可愛さに、危うくこちらまで意識を削がれるところだった…。。。

(ちなみに、チトセが前日の夜、初デートにあまりに緊張して眠れなかったのが原因というのは、ミツルにはまだ内緒。)

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要約
ミツルはデート中。映画好きの彼女は座席で眠りに落ちてしまったので、この映画のつまらなさを確信した。
と同時に、ミツルの肩に凭れて眠る彼女を、映画が終わるまで起こさないよう、彼女には{干渉}せず、席を立たずに映画を{鑑賞}していようと思ったのである。