「肉体の問」「9Good」
物語:1票納得感:8票
筋トレ大好き、ゴリマッチョ佐竹。
筋肉命、筋肉を育てることこそ生き甲斐という彼にとってハードなトレーニングをこなすことはもちろん、食事管理もまた重要である。
何よりも、カタボリックは死ぬ以上に怖い。
栄養不足により筋肉が分解されてしまう現象だ。
それを防ぐため、空腹を覚える前に栄養(すなわち食事)を摂り筋肉の合成を促進する。
だから食事は1日5〜6回、状況によっては10回以上にも及ぶ。
内容はタンパク質メインだが、もちろんバランスの良さも常に心掛けている。
栄養補給とトレーニングと休息。これらを毎日コツコツと佐竹は繰り返す。
全ては筋肉のために。
彼の筋肉の鎧は派手に見えても、その生活は合理的で案外地味なものである。
そんな佐竹が、「筋トレがお好きなんですね」と話し掛けられ「はい!そりゃあもう……大好きです」と一瞬言い淀んだのは何故か?
筋肉命、筋肉を育てることこそ生き甲斐という彼にとってハードなトレーニングをこなすことはもちろん、食事管理もまた重要である。
何よりも、カタボリックは死ぬ以上に怖い。
栄養不足により筋肉が分解されてしまう現象だ。
それを防ぐため、空腹を覚える前に栄養(すなわち食事)を摂り筋肉の合成を促進する。
だから食事は1日5〜6回、状況によっては10回以上にも及ぶ。
内容はタンパク質メインだが、もちろんバランスの良さも常に心掛けている。
栄養補給とトレーニングと休息。これらを毎日コツコツと佐竹は繰り返す。
全ては筋肉のために。
彼の筋肉の鎧は派手に見えても、その生活は合理的で案外地味なものである。
そんな佐竹が、「筋トレがお好きなんですね」と話し掛けられ「はい!そりゃあもう……大好きです」と一瞬言い淀んだのは何故か?
25年03月21日 10:28
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]

タベルキタエルネル。マッスルマッスル。ワタシウレシイ。
解説を見る
「三度の飯より」と言いかけて(いや、三度じゃないな)と思い直して言い淀んだのだ
「サイコパスリグレット」「9Good」
トリック:2票物語:3票納得感:4票
山の中で女児の遺体が見つかった。
死因はある男が刃物で女児の頸動脈を切りつけたことによる失血性ショック死。
男は殺すつもりはなく事故だったと弁明しながら(あともう一寸上の方を切ればよかった)と後悔している。
さてこの状況を明らかにして、男の後悔の理由を答えよ。
死因はある男が刃物で女児の頸動脈を切りつけたことによる失血性ショック死。
男は殺すつもりはなく事故だったと弁明しながら(あともう一寸上の方を切ればよかった)と後悔している。
さてこの状況を明らかにして、男の後悔の理由を答えよ。
25年04月07日 20:35
【ウミガメのスープ】 [ダニー]
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

4/10(木) 22:00ごろに締めます
解説を見る
あともう一寸(いっすん)、もう一寸上の方を切っていれば女の子を切ることはなかったのに…
「だって竹の中に女の子がいるなんて誰がわかるべさ!」
「だって竹の中に女の子がいるなんて誰がわかるべさ!」
「♬いいもわるいもリモコンしだい」「9Good」
物語:3票納得感:6票
「鉄人!ネット通販で高枝切り鋏を購入しろ!」
金田正直郎少年に命令された鉄人38号だったが、スマホを手にしたまま止まってしまった。
何があったのだろう?
金田正直郎少年に命令された鉄人38号だったが、スマホを手にしたまま止まってしまった。
何があったのだろう?
25年04月07日 21:48
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]
【ウミガメのスープ】 [プロテインX]

ちなみにぼくは『マジンガーZ』世代 (^^ゞ
解説を見る
「私はロボットではありません」にチェックを入れることができずにいるのだ。
「カメオウと秘宝」「9Good」
良質:6票トリック:3票
夜分に突然すまない。世界の危機なのだ。
勇者カメオウは、魔王を倒すために「星の秘宝」を必要としている。
ところが、「星の秘宝」は空中の高いところに浮かんでいて、カメオウは途方に暮れている(下図参照)。
このままでは勇者を引退して、世界は魔王のものになってしまうだろう。
どうか彼の心に直接語りかけて、助言を与えてほしいのだ。
☆ ←星の秘宝
_| ̄|○
■■■■■■■■■■■■■■
図1 途方に暮れるカメオウの図
勇者カメオウは、魔王を倒すために「星の秘宝」を必要としている。
ところが、「星の秘宝」は空中の高いところに浮かんでいて、カメオウは途方に暮れている(下図参照)。
このままでは勇者を引退して、世界は魔王のものになってしまうだろう。
どうか彼の心に直接語りかけて、助言を与えてほしいのだ。
☆ ←星の秘宝
_| ̄|○
■■■■■■■■■■■■■■
図1 途方に暮れるカメオウの図
25年04月19日 22:46
【亀夫君問題】 [のまるす]
【亀夫君問題】 [のまるす]

月曜の21時すぎに終了しました。
解説を見る
カメオウ「・・・やったよ、ナミオ、ウミーユ、ラテル」
カメオウ「・・・星の秘宝に辿り着いたよ。みんなと、神様のおかげで・・・これで魔王に勝てる。勇者を辞めないですむ・・・」
_| ̄|○ ☆ ←星の秘宝
□□□□□
□
□
□
□
□
■■■■■■■■■■■■■■
図2 見えない階段をのぼったカメオウの図
カメオウ「・・・?」
カメオウ「・・・{なんだこれ!?}・・・」
カメオウ「・・・あっ・・・」
{_| ̄|☆ ズギャーン!}
□□□□□
□
□
□
□
□
■■■■■■■■■■■■■■
図3 ?????????
(地響きが鳴り始めた)
見事だ!よくぞ、見えない階段を看破し、カメオウを導いてくれた。
カメオウは星の秘宝を手に入れ、完全体へと進化を遂げた。
星の秘宝と一体化した彼の者は、すでに勇者ではない。人ですらない。
その力で、現魔王を容易く滅ぼし、{真なる魔王}となるであろう。
本日をもって人の世は終わりを告げた。
此度の功労者である貴殿には、謝礼として刻印(マーカー)を授けよう。
では、さらばだ!
[解説]
問題文中のテキストを選択すると、見えない階段が見えます。それをカメオウに教えることでFAです。
カメオウはすでに心が折れているので、それ以外の情報では動きません。
正解、おめでとうございます!
カメオウ「・・・星の秘宝に辿り着いたよ。みんなと、神様のおかげで・・・これで魔王に勝てる。勇者を辞めないですむ・・・」
_| ̄|○ ☆ ←星の秘宝
□□□□□
□
□
□
□
□
■■■■■■■■■■■■■■
図2 見えない階段をのぼったカメオウの図
カメオウ「・・・?」
カメオウ「・・・{なんだこれ!?}・・・」
カメオウ「・・・あっ・・・」
{_| ̄|☆ ズギャーン!}
□□□□□
□
□
□
□
□
■■■■■■■■■■■■■■
図3 ?????????
(地響きが鳴り始めた)
見事だ!よくぞ、見えない階段を看破し、カメオウを導いてくれた。
カメオウは星の秘宝を手に入れ、完全体へと進化を遂げた。
星の秘宝と一体化した彼の者は、すでに勇者ではない。人ですらない。
その力で、現魔王を容易く滅ぼし、{真なる魔王}となるであろう。
本日をもって人の世は終わりを告げた。
此度の功労者である貴殿には、謝礼として刻印(マーカー)を授けよう。
では、さらばだ!
[解説]
問題文中のテキストを選択すると、見えない階段が見えます。それをカメオウに教えることでFAです。
カメオウはすでに心が折れているので、それ以外の情報では動きません。
正解、おめでとうございます!
「花、落つ」「9Good」
良質:3票物語:5票納得感:1票
生まれた時から心臓が悪く、近くの病院でずっと入院している鼠屋敷さん。
そんな鼠屋敷さんに初めて友達ができました。
病院の近所に住んでいる離小島君。
離小島君は鼠屋敷さんに会いに彼女が入院している病室の外にやってきます。
離小島君がきたら窓を開けてお話しするのが、鼠屋敷さんの何よりの楽しみでした。
夏は日焼けで顔が真っ黒に、冬は寒さで鼻を真っ赤にしながら、離小島君は毎日鼠屋敷さんに会いにやってきます。
離小島君にとっても鼠屋敷さんと会えるのはとても大切な時間だったのです。
特に寒くなったその日は鼠屋敷さんの大事な手術の前日でした。
「手術、とってもこわいの。夜一人で寝れるかな」
離小島君に不安な気持ちを伝える鼠屋敷さん。
離小島君は夜まで一緒にいてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、彼も家に帰らないとお母さんに心配されてしまいます。
「大丈夫!チュー子はいい子だから絶対に手術は成功するよ!」
最後にそう伝えて、後ろ髪を引かれながらも離小島君は鼠屋敷さんとお別れしました。
しかし。
次の日も。
その次の日も。
またその次の日も。
鼠屋敷さんは病室に戻ることはなく、離小島君は彼女に会うことができませんでした。
清々しいほどの晴天なのに、離小島君の心は鼠屋敷さんに会えない悲しみでどんよりと曇ったままでした。
問い
鼠屋敷さんに会うことを諦めた離小島君がバケツに入れた野菜は何?
理由とともに答えよ。
※難易度の設定上、要望がなければ誘導強めに回答していきます。もしそれが嫌な場合は質問欄(雑談チャットでもよいよ!)にてお伝えください。
※質問制限数なし!
※鼠屋敷さん、離小島君は小学五年生くらいの年齢を想定しています
そんな鼠屋敷さんに初めて友達ができました。
病院の近所に住んでいる離小島君。
離小島君は鼠屋敷さんに会いに彼女が入院している病室の外にやってきます。
離小島君がきたら窓を開けてお話しするのが、鼠屋敷さんの何よりの楽しみでした。
夏は日焼けで顔が真っ黒に、冬は寒さで鼻を真っ赤にしながら、離小島君は毎日鼠屋敷さんに会いにやってきます。
離小島君にとっても鼠屋敷さんと会えるのはとても大切な時間だったのです。
特に寒くなったその日は鼠屋敷さんの大事な手術の前日でした。
「手術、とってもこわいの。夜一人で寝れるかな」
離小島君に不安な気持ちを伝える鼠屋敷さん。
離小島君は夜まで一緒にいてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、彼も家に帰らないとお母さんに心配されてしまいます。
「大丈夫!チュー子はいい子だから絶対に手術は成功するよ!」
最後にそう伝えて、後ろ髪を引かれながらも離小島君は鼠屋敷さんとお別れしました。
しかし。
次の日も。
その次の日も。
またその次の日も。
鼠屋敷さんは病室に戻ることはなく、離小島君は彼女に会うことができませんでした。
清々しいほどの晴天なのに、離小島君の心は鼠屋敷さんに会えない悲しみでどんよりと曇ったままでした。
問い
鼠屋敷さんに会うことを諦めた離小島君がバケツに入れた野菜は何?
理由とともに答えよ。
※難易度の設定上、要望がなければ誘導強めに回答していきます。もしそれが嫌な場合は質問欄(雑談チャットでもよいよ!)にてお伝えください。
※質問制限数なし!
※鼠屋敷さん、離小島君は小学五年生くらいの年齢を想定しています
25年04月27日 22:15
【20の扉】 [ダニー]
【20の扉】 [ダニー]

長めに設定。5/4(日) 22:00に締めます
解説を見る
手術の前日。
「手術、とってもこわいの。夜一人で寝れるかな」
「・・・ちょっとまってろよ!」
離小島君は鼠屋敷さんにそう言うと雪道を走りながら家に帰り、何やらバケツを持ってきました。
バケツの中にはにんじんと、大き目の黒いボタンが入っています。
そして離小島君は雪玉を転がし、雪だるまを作り始めました。
「これで… よし!」
バケツの帽子、ボタンの目、にんじんの鼻を付けて完成した雪だるま。
「真っ赤なお鼻、コジ君みたい」
そう言ってキャッキャと笑う鼠屋敷さん。
「これで一人じゃないぞ!だるま小島がついてる!」
「うん、ありがとう!これで怖くないよ」
そうは言っても離小島君は夜まで一緒にいてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、彼も家に帰らないとお母さんに心配されてしまいます。
「大丈夫!チュー子はいい子だから絶対に手術は成功するよ!」
最後にそう伝えて、後ろ髪を引かれながらも離小島君は鼠屋敷さんとお別れしました。
しかし。
次の日も。
その次の日も。
またその次の日も。
鼠屋敷さんは病室に戻ることはなく、離小島君は彼女に会うことができませんでした。
「チュー子、もう、会えないのかな」
落胆して視線を落とした先にはすっかり溶けて鼻が落ちてしまった雪だるま。
それを見た離小島君はなんだか無性に悲しくなり、涙が出てきました。
その心をごまかすためにか、離小島君は溶けた雪だるまを片付け始めます。
最後に残ったにんじんとボタンをバケツの中に入れ、力なく立ち上がり家に向かってトボトボと歩きはじめたのでした。
【A.にんじん】
「あなたが、コジ君、かしら?」
家に帰る道すがら離小島君は知らない女性に話しかけられました。
「私はチュー子の母親です。あの子に頼まれてきたの」
「手術の日、急遽いいお医者さんに手術をしてもらえることになって別の病院に移ったの。それで」
「手術は無事成功したわ」
鼠屋敷ママは少し涙交じりの声で、だけども満面の笑みで離小島君にそう伝えました。
「明日こっちに戻ってこれるの。また仲良くしてくれる?」
「べ、別に、全然仲良く、するよ」
離小島君は泣いていたことが急に恥ずかしくなり、帽子を目深にかぶり直しました。
「あの子の側にいてくれて、励ましてくれて、本当にありがとう」
鼠屋敷ママにそう言われて鼻を真っ赤にする離小島君。
その時になってようやく今日が清々しいほどの晴天であることに気づいたのでした。
「手術、とってもこわいの。夜一人で寝れるかな」
「・・・ちょっとまってろよ!」
離小島君は鼠屋敷さんにそう言うと雪道を走りながら家に帰り、何やらバケツを持ってきました。
バケツの中にはにんじんと、大き目の黒いボタンが入っています。
そして離小島君は雪玉を転がし、雪だるまを作り始めました。
「これで… よし!」
バケツの帽子、ボタンの目、にんじんの鼻を付けて完成した雪だるま。
「真っ赤なお鼻、コジ君みたい」
そう言ってキャッキャと笑う鼠屋敷さん。
「これで一人じゃないぞ!だるま小島がついてる!」
「うん、ありがとう!これで怖くないよ」
そうは言っても離小島君は夜まで一緒にいてあげたい気持ちでいっぱいでしたが、彼も家に帰らないとお母さんに心配されてしまいます。
「大丈夫!チュー子はいい子だから絶対に手術は成功するよ!」
最後にそう伝えて、後ろ髪を引かれながらも離小島君は鼠屋敷さんとお別れしました。
しかし。
次の日も。
その次の日も。
またその次の日も。
鼠屋敷さんは病室に戻ることはなく、離小島君は彼女に会うことができませんでした。
「チュー子、もう、会えないのかな」
落胆して視線を落とした先にはすっかり溶けて鼻が落ちてしまった雪だるま。
それを見た離小島君はなんだか無性に悲しくなり、涙が出てきました。
その心をごまかすためにか、離小島君は溶けた雪だるまを片付け始めます。
最後に残ったにんじんとボタンをバケツの中に入れ、力なく立ち上がり家に向かってトボトボと歩きはじめたのでした。
【A.にんじん】
「あなたが、コジ君、かしら?」
家に帰る道すがら離小島君は知らない女性に話しかけられました。
「私はチュー子の母親です。あの子に頼まれてきたの」
「手術の日、急遽いいお医者さんに手術をしてもらえることになって別の病院に移ったの。それで」
「手術は無事成功したわ」
鼠屋敷ママは少し涙交じりの声で、だけども満面の笑みで離小島君にそう伝えました。
「明日こっちに戻ってこれるの。また仲良くしてくれる?」
「べ、別に、全然仲良く、するよ」
離小島君は泣いていたことが急に恥ずかしくなり、帽子を目深にかぶり直しました。
「あの子の側にいてくれて、励ましてくれて、本当にありがとう」
鼠屋敷ママにそう言われて鼻を真っ赤にする離小島君。
その時になってようやく今日が清々しいほどの晴天であることに気づいたのでした。