みんなのGood

物語:1票納得感:2票
「これは夢か?」

頬をつねってまったく痛みを感じなかったカメオは、これは現実だと確信した。

いったいなぜ?
25年08月03日 23:57
【ウミガメのスープ】 [びーんず]



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ラテラルモンスター、縮めてラテモン
ラテモンの中の1匹、ラテチュウはやたらなつきにくい特徴があり数年一緒に旅しても懐かないこともある。
ラテチュウが懐いた目安としては、ラテチュウの頬をつねっても電撃で反撃されないこととされていた。
カメオは幾度もチャレンジするも全て電撃を食らって失敗していた。

だが、今回は自信がある。なんたってあの難敵を2人の力で撃破したのだ。ついに想いが通い合った感触がある。

カメオは緊張しながらラテチュウの頬をつねった…
納得感:3票
サラリーマンとして日本国内の様々な企業に就職してはクビになってを繰り返してきた霧崎ハルト(30歳・精神的には14歳)。
しかし、ひょんなことからベトナムのベンチャー企業に就職すると、早くもハルトは高い評価を得ることができた。
これはいったい何のおかげだろうか?

(※要知識!)
25年08月09日 19:21
【20の扉】 [異邦人]



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【正解:{時差のおかげ}】

{霧崎ハルトは遅刻魔}である。毎日の朝寝坊のせいであらゆる企業から解雇され続けてきた。
そんなハルトが新たに就職したのは、ベトナムに存在するベンチャー企業。
日本とベトナムとでは2時間の時差があり、{日本では9時でもベトナムではまだ7時}である。
そして{ハルトはリモートワーカー}である。日本で暮らしながらベトナムに勤めている。
すると、日本では遅刻していた時間に起きてもなんとベトナムの始業時間に間に合ってしまうのだ。
元々遅刻さえしなければ高い能力を持っていたハルト。異国の地で順当に評価を得ていくのであった。



CEO「ハルト。君の類稀なる実力と実績を評価して、来季から君を部長に任命しようと思う」

ハルト「本当ですか!ありがとうございます!」

CEO「それでだ。部長職となると実際に会社に出向いてもらう必要も出てくるんだが、日本からベトナムに赴任してもらうことは可能かい? 勿論、それに見合う報酬は約束する」

ハルト「……分かりました。僕の能力を正当に評価してくれたこの会社のためならば!」



結果、時差がなくなり毎日遅刻してクビになりました。
トリック:2票納得感:1票
カメコは、お腹を空かせた息子がある場所に行ったことをきっかけに、息子に食べ物の代わりに鞄を与えることにした。
一体どういうことだろう?
25年08月08日 12:42
【ウミガメのスープ】 [貧困太郎]



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『ウミオへ
元気にしていますか? 地元を離れての社会人生活には、もう慣れたでしょうか。
ところで、会社の健康診断の結果があまり良くなかったと聞きました。軽度の肥満だとか。
あなたは昔から運動が嫌いだったけど、これを機に自転車通勤にしてみるのはどうでしょうか。
これまでお米やお菓子ばかり送っていましたが、今回は自転車用のリュックサックを送ります。通勤に使いやすそうな、軽くて背負いやすいものを選びました。
たくさん食べるのは元気な証拠だけど、食べ過ぎには気をつけて。
体を大切にして、元気に過ごしてください。
母より』

解説:
息子(ウミオ)が行ったのは会社の健康診断。お腹を空かせていたのは朝食を抜くよう指示されていたから。
カメコは診断の結果軽度の肥満と告げられたウミオのために、自転車通勤用のリュックサックを仕送りしたのだった。
軽量化信仰「3Good」
納得感:3票
車体を軽くすれば良い

おじさん達はそう教わって来た

実はそれは嘘だった

何故、嘘を教えたのだろう?

【参加テーマ・嘘をついて下さい】
25年08月07日 21:01
【ウミガメのスープ】 [アザゼル]



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【『軽量化だぁっ!』】

男はハンドドリルでミニ四駆の車体に穴を空けていく

壊れないギリギリまで軽量化することで速度を出す

これはおじさん達の子供時代の常識だった

勿論、穴を空ければ耐久力は落ち寿命も縮むそれどころかそのまま壊してしまう事も多々あったのだ

しかしである。実はこの【軽量化】。速度にはほぼほぼ関係がないのだった

この事は当然、当時の販売者は知っていた。しかし教えなかった

なぜか?

そりゃあ彼等からすればなるべく早く壊してどんどん買って欲しいからだ
赤面女子「3Good」
物語:3票
「ずっと好きでした。付き合ってください。」
女は告白した恥ずかしさから顔が真っ赤になる。
しかし、告白された男は別の理由で顔が赤くなったのだろうと思った。
別の理由とは何だろうか?
25年08月19日 17:37
【ウミガメのスープ】 [みるくるみ]



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好きな人を花火大会に誘った女。
今日は告白すると決めており、緊張している。
花火のフィナーレが始まったため、意を決した。
「ずっと好きでした。付き合ってください。」
勇気を振り絞って言ったこの言葉は無残にも花火の音でかき消された。
何を言ったのは聞き取れなかった男は女の顔を見る。
顔が赤くなっているように見えるが、花火の光が照らされているだけだろうと思った。