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夫は、妻が帰宅したのを見て、自分の「格」が低いことを思い知らされた。
それは、何とも言えない悲哀を伴う瞬間だった。
一体、夫に何が起こったというのだろうか?彼の悲哀の理由を解説してほしい。
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「フィー疲れた~」と言いながら帰宅する妻から受け取った買い物袋、その中身とレシートを見て、あぁなるとは気づいていたんだ‥‥
その日の夕食、妻はよほどつかれていたのか料理を全くしなかった。
それでも用意された飼い猫の食卓には封を切られて皿に盛りつけられた高級猫缶が一つ、そして夫の食卓にはビールのおつまみとしてツナ缶三つパックがフィルムでパックされたまま未開封で置かれていた。
高級猫缶は一つ398円、一方、夫のツナ缶は三つで298円。
夫がその価格差と作業の優先度に悄然としていると、疲れた顔で妻がぴしゃりと言い放った。
「ビールも与えてるんだから猫缶より高いでしょ?文句言わないの!!」
その一言に、夫は自分が愛猫よりも下であることを痛感し、静かにツナ缶を開けるしかなかったのだ。
その後夫が冷凍庫を開けて冷凍総菜を追加でチンしていたのは悲哀漂い過ぎなので言わないでおきます‥‥
余談中の余談‥‥
鳥類で考えるなら、洋鵡(大型のオウム)に高級ピスタチオ(800円/100g)&夫に徳用バタピー(100円/100g)
昆虫で考えるなら、甲虫(カブトムシ)に夕張メロン(余りは妻の胃に)&夫にメロン味のゼリービーンズ
‥‥(8)(9) 油獣 様、このあたりでご勘弁を‥‥ビールと併せると辻褄合わせられないんです‥‥
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