みんなのブックマーク

これは独り言である。

彼女はとても大雑把で細かいことは気にしない。
パック牛乳は口をつけて飲むし、Tシャツが裏返っていても気にしない。
逆に僕は細かいことが気になるし、潔癖症だ。
箸置きがないとテーブルの上に箸は置きたくないし、ウェットティッシュを常に持ち歩いていないと落ち着かない。

彼女はJPOPも洋楽も雑食でなんでも聴くが、僕はクラッシック以外はあまり聴かない。

正直正反対な二人だけど、逆にそれがお互いの足りないところを埋めて、お互いを知ろうという気持ちを持続させてくれていたんだろう。

そう、大事なことはいつも後から気がつくんだよな。


上記は田中が彼女との別れ話の後、さっきまで彼女が座っていた誰もいないソファに向かって話していた内容である。

さて田中と彼女がその別れ話の最中に交わした約束は何か?

※質問制限なし!
24年03月26日 22:52
【20の扉】 [ダニー]



解説を見る
A.話しかけないこと


「もう頭に来た!今度こそ別れる!」
「あーせいせいするね!話の通じない相手はもうウンザリだよ!」
「この家から出てけ!」
「そっちが出てけよ!ここは僕が見つけたアパートだろ?」
「は?お前が見つけたわけじゃないし、家賃は完全折半じゃん。女の子追い出すんじゃねーよ」
「何が女の子だよ、可愛げも何もないじゃないか」
「うっさいな!{もう話しかけんな!}」
「そっちこそ{もう話しかけんなよ!}」

彼女はソファから立ち上がりダイニングの椅子に腰掛けスマホをイジり始めた。

田中も彼女に背を向けて読みかけの本に手を伸ばした。

それから1時間後。

「・・ごとである」
「あ?話しかけてくんなし」
【「これは独り言である」】
「・・・」

田中は彼女との仲直りの為に独り言のテイで自分の気持ちを吐露したのだった。


「これは独り言なんだけど…」

その後、彼女の独り言も聞けた。
夢を書いたテストの裏「9ブックマーク」
鼠屋敷さんがすぐ目の前にある紙飛行機に触れることができないのは、遠くにいる大好きな人に自分の気持ちを伝えるのが怖いからである。

状況を補完し、鼠屋敷さんが紙飛行機に触れない理由を答えなさい。
24年04月12日 22:43
【ウミガメのスープ】 [ダニー]



解説を見る
「好きです。付き合ってください」

自分で打ち込んだスマホのメールの文字と睨めっこすること30分。

その紙飛行機のアイコンの送信ボタンを押すだけなのに。

断られたらどうしよう
友達でもいられなくなる?
それなら友達のままの方がよい?
でも彼が別の誰かと付き合ってしまうのは嫌だ
やっぱり告白しよう…でも…

のループから抜け出せない。
うそつきはどろぼうのはじ「9ブックマーク」
カメオが仕事を始める際につく嘘を12文字で答えよ。
24年05月20日 20:01
【20の扉】 [ベルン]



解説を見る
「たねもしかけもありません」
最近太り気味の茶釜ポン吉のお腹を指差してケラケラ笑う緑野タヌ子に対し、茶釜ポン吉が「狸が悪い」と言ったのはなぜ?
24年05月28日 23:26
【ウミガメのスープ】 [ダニー]

ぽんぽん!




解説を見る
茶釜ポン吉「身体的特徴をそんなふうに笑うなんて狸が悪いんだから」

※「狸が悪い」=「人が悪い」を狸界ではこう言う
「どうだ?かっこよかろう?」

ある日、父が突然パンイチで部屋に入ってきた。

極限まで鍛え抜かれたその筋肉美。
なにやらポーズを決めたあと父がそう私に問いかけてきたのだ。

今まで自分の体を見せびらかすことなど全くなかった父の突然の行動に面くらってしまった私だったが、なんとか冷静さを保ち

「とても見事な腹筋だと思います」

と答えた。

しかし父は「…そうか」と一言だけ漏らし、がっかりした様子で部屋を出ていってしまった。

問い
①この時父親は息子になんて言葉をかけて欲しかったのだろうか?
②真相を知った息子が父親にかけるべきものはなんだろうか?

※質問制限なし!
※一言一句決まった言葉を当てるのではなく、ニュアンスが合えば正解とします。ユッルユルです
※問題文中の「私」=「息子」です
24年06月29日 21:42
【20の扉】 [ダニー]

おかぷ中




解説を見る
さてこの時、一国の王である父親は詐欺師たちから受け取った「愚か者には見えない服」を着ているつもりだったのだが、実際には「愚か者には見えない服」など存在しておらず、パンイチで城内を歩いていたのだった。

息子に感想を聞くと、どうやらこの服が見えぬらしい、つまりは息子は愚か者なのかと落胆してしまった。

そして父親はパンイチのままで城下の民草に自分の衣装(着てないけど)を見せに行こうとしている。

したがって答えは

①「素敵なお召し物ですね」など服を褒める言葉
②上着

でした。