「新ラテシン らてクエ30-1 隣人よ我頭を踏み賜え」「1ブックマーク」
妻を亡くし、長く一人暮らしをしている老人カメオは、知人にこんな頼み事をしていた。
「自分が死んだら、妻の写真を棺に入れてほしい」
しばらくして、カメオは病気で入院することになったのだが、それが決まってすぐに自分で写真を燃やし捨ててしまった。
一体なぜ?
「自分が死んだら、妻の写真を棺に入れてほしい」
しばらくして、カメオは病気で入院することになったのだが、それが決まってすぐに自分で写真を燃やし捨ててしまった。
一体なぜ?
25年02月01日 21:47
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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とある未来でのお話し。
昔は異性で結婚することが当たり前でしたが
時代は変わり、人々は長寿になった代償にそんな古き価値観など忘れ去られておりました。
今は人工的に人間が創り出され、男女は完全に区分され
接触はおろか恋愛興奮を覚えることなど精神疾患だとみなされているそんな時代。
旧世界の人類だったカメオは今でも妻のことを愛しており亡くなった妻の思い出メモリーを後生大事にしていたのですが
今の現代ではカメオの考えを到底受け入れることはできず知人たちにより通報されて
カメオの恋愛感情は脳の機能の不正常化、欠陥であると判断され人格治療を受けることになったのです。
カメオは慌てて『私は正常な人間です。私は正常な人間です。幸福で完璧な社会に秩序に悪影響を及ぼす思考を有しておりません。私は正常な人間です。…』
カメオは社会に決められた規律文言を唱えながら自分が異性異常愛人ではないことを示すため妻の写真を焼き捨てたのです。
昔は異性で結婚することが当たり前でしたが
時代は変わり、人々は長寿になった代償にそんな古き価値観など忘れ去られておりました。
今は人工的に人間が創り出され、男女は完全に区分され
接触はおろか恋愛興奮を覚えることなど精神疾患だとみなされているそんな時代。
旧世界の人類だったカメオは今でも妻のことを愛しており亡くなった妻の思い出メモリーを後生大事にしていたのですが
今の現代ではカメオの考えを到底受け入れることはできず知人たちにより通報されて
カメオの恋愛感情は脳の機能の不正常化、欠陥であると判断され人格治療を受けることになったのです。
カメオは慌てて『私は正常な人間です。私は正常な人間です。幸福で完璧な社会に秩序に悪影響を及ぼす思考を有しておりません。私は正常な人間です。…』
カメオは社会に決められた規律文言を唱えながら自分が異性異常愛人ではないことを示すため妻の写真を焼き捨てたのです。
「新ラテシン らてクエ30-2 伊達食う虫も好きかい?」「1ブックマーク」
No.2[さなめ。]さんの問題なのです
「天国では、マサキちゃんと一緒にお酒が飲めたらいいな。」と思ったアキラ
彼女は故人マサキのことを今に至るまでずっと嫌っているのだが、なぜそんなことを思ったのか?
「天国では、マサキちゃんと一緒にお酒が飲めたらいいな。」と思ったアキラ
彼女は故人マサキのことを今に至るまでずっと嫌っているのだが、なぜそんなことを思ったのか?
25年02月02日 20:31
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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死んだ人を食べる風習があって
あんなに嫌っていたマサキちゃんが思いのほかグッドテイスト。
食べることをやめられず平らげてしまい
マサキちゃんと一緒に、お酒が飲めたらどんなに良かったかと
酒の肴にしたいと強く思ったのです。
あんなに嫌っていたマサキちゃんが思いのほかグッドテイスト。
食べることをやめられず平らげてしまい
マサキちゃんと一緒に、お酒が飲めたらどんなに良かったかと
酒の肴にしたいと強く思ったのです。
「新ラテシン らてクエ30-2 決して下手だったのではなく」「1ブックマーク」
No.1[ぴよすけ]さんの問題なのです
男は父親が眠る棺に紙で折った鶴…ではなく亀を入れた。
一体どうして?
男は父親が眠る棺に紙で折った鶴…ではなく亀を入れた。
一体どうして?
25年02月02日 20:07
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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男たちは海で遭難し大勢が衰弱していたのです。
どうにか採れたウミガメは1匹で全員分は足りません。
そこで誰かが言いました。
『このままだと全員が死してしまう…【死体を食べるのです】』
しかし当然人肉を食べるくらいならが死を選ぶ人もいるため
男は死んだ自分の父親の棺を鍋にした人肉スープにそっとウミガメの肉を混ぜたのです。
そうしておけば友人がもし生還した際に本物のウミガメのスープを食べた際、真相に気づかずに済むのです。
どうにか採れたウミガメは1匹で全員分は足りません。
そこで誰かが言いました。
『このままだと全員が死してしまう…【死体を食べるのです】』
しかし当然人肉を食べるくらいならが死を選ぶ人もいるため
男は死んだ自分の父親の棺を鍋にした人肉スープにそっとウミガメの肉を混ぜたのです。
そうしておけば友人がもし生還した際に本物のウミガメのスープを食べた際、真相に気づかずに済むのです。
「新ラテシン らてクエ30-2 閑話休題」「1ブックマーク」
No.4[琴真宵]さんの問題なのです
虹色のアーチが架かっているのを観た男は、
それを「見事な黒一色だね」と褒めたたえた。
いったいなぜ?
虹色のアーチが架かっているのを観た男は、
それを「見事な黒一色だね」と褒めたたえた。
いったいなぜ?
25年02月02日 21:15
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
【ウミガメのスープ】 [天童 魔子]
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黒鉛筆の濃淡の描き分けだけで他の色を表現しているからなのです。
「赤点一直線!?」「1ブックマーク」
カメオは高校2年生だ。
彼はとある時期の中間テストを受けた時、かなり低い点数を取ってしまった。
しかし、彼は悔しがるどころか喜んだ。
なぜだろう?
彼はとある時期の中間テストを受けた時、かなり低い点数を取ってしまった。
しかし、彼は悔しがるどころか喜んだ。
なぜだろう?
25年02月01日 17:10
【ウミガメのスープ】 [238]
【ウミガメのスープ】 [238]

学校で生物だけは最強の座を渡したことなかったので初投稿
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カメオは友人と話している時に、ふとこんなことを耳にした。
「俺、次のテストで前回よりもいい点数とったらゲーム買ってもらえるんだ」
カメオはその場では「いいなー」程度に思っていたが、ある一つの悪知恵が働く。
{【「――あれ? これもしかして、わざと悪い点数とった後にいい点数取れば確定で交渉成立するんじゃね?」】}
あまりにも悪質な自作自演。
賭けるものは自身の成績。
だが、カメオは止まらない。
高校2年生中間テスト。
カメオは意を決して分かる問題を素通りし、わざと悪い点数を取ることだけに執着した。
そして、彼は全教科の点数を下げることをやり遂げた。
――さぁ、交渉の材料は揃った。
カメオは母親にテストを見せ、今回は平均点も低かったと嘘をつき母親を交渉のテーブルに引き摺り下ろす。
そして、彼は次のテストで挽回してみせると覚悟を見せた。
息子の覚悟に打たれた母は、次の点数を条件に一つ何か買ってあげるという賭けを申し込み、彼の勉強意欲を掻き立てる。
しかし、当然この賭けは成立していない。
カメオはわざと実力を隠しているのだから。
カメオは心の中で叫び、ガッツポーズを取った。これで、自分の欲しかったゲームが買えるのだと。
しかし、彼は知らない。
この後すぐ、母親は母友と茶会を開いた時、今回のテストの平均点が軒並み高かったことを……。
そして、これから始まる怒涛の尋問を……。
――彼はまだ、知らなかった。
「俺、次のテストで前回よりもいい点数とったらゲーム買ってもらえるんだ」
カメオはその場では「いいなー」程度に思っていたが、ある一つの悪知恵が働く。
{【「――あれ? これもしかして、わざと悪い点数とった後にいい点数取れば確定で交渉成立するんじゃね?」】}
あまりにも悪質な自作自演。
賭けるものは自身の成績。
だが、カメオは止まらない。
高校2年生中間テスト。
カメオは意を決して分かる問題を素通りし、わざと悪い点数を取ることだけに執着した。
そして、彼は全教科の点数を下げることをやり遂げた。
――さぁ、交渉の材料は揃った。
カメオは母親にテストを見せ、今回は平均点も低かったと嘘をつき母親を交渉のテーブルに引き摺り下ろす。
そして、彼は次のテストで挽回してみせると覚悟を見せた。
息子の覚悟に打たれた母は、次の点数を条件に一つ何か買ってあげるという賭けを申し込み、彼の勉強意欲を掻き立てる。
しかし、当然この賭けは成立していない。
カメオはわざと実力を隠しているのだから。
カメオは心の中で叫び、ガッツポーズを取った。これで、自分の欲しかったゲームが買えるのだと。
しかし、彼は知らない。
この後すぐ、母親は母友と茶会を開いた時、今回のテストの平均点が軒並み高かったことを……。
そして、これから始まる怒涛の尋問を……。
――彼はまだ、知らなかった。