みんなのブックマーク

使い回し厳禁「3ブックマーク」
財布が随分軽くなったある時から、
モモカとカエデという溺愛している二人の孫の名づけを
サクラは時折少しだけ後悔するのだという。
いったいなぜ?
21年03月24日 21:47
【ウミガメのスープ】 [たけの子]



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サクラ(m、右、mno、右、m、右、mno、jk、a、.、jk、a、de、右、d、右、de…う、打ちづらい…)

サクラは娘(モモカとカエデの母親)からの勧めでガラケーからスマートフォンに買い換えた。
その際によく利用するスーパーや薬局のポイントカードや電子マネーをスマホのアプリに変更し、サクラの財布は大分軽くなった。
しかしログインの際に必要な{パスワードを「これなら絶対忘れないだろう」と二人の孫の名前にした}ところ、
トグル(マルチタップ)入力では入力しづらい名前であるため頑張ってポチポチスマホの画面を連打する羽目になったサクラだった。
果たして逆トグルやフリック入力にサクラが気づく日は来るのか?
文豪夫人「3ブックマーク」
「ママ、なに書いてんの?」
「SF小説。『美しすぎるSF作家』としてデビューするのよ」
「へぇー。ちょっと見せてよ」
「いいわよ。最初んとこだけね」

〈西暦20xx年。未知のウイルスにより人類は彼女だけを残し、一夜にして一瞬で死に絶えてしまった。朝、地球上でただ一人目覚めた彼女-Mrs.ボージャック-は驚愕のあまり美しい顔を歪ませて叫んだ。「なぜこんなことになってしまったの?誰もいないこの星であたし独り、これからどうやって生きていけばいいの?ああ、神様!」…〉

「いきなりダメじゃん!」
「なんでよっ!」


夫人の犯した致命的なミスは何だろう?

※医学的、生物学的、その他学術的なことに関してはこの際不問にしてください。
21年03月27日 19:24
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

多芸は無芸




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「目覚めたばっかりのミセスボージャックが、どうして世界の状況を把握してるのよ!」
「ぎゃふん!」
えど・はる・『み』「3ブックマーク」
両の手足で足りぬほどの「ぬすみ」をはたらいてきた、うつくしき女・サンミツ。
そんなサンミツも、つかまる時がきたんでさあ。

その相手というのが、なんともさえない、うだつの上がらない岡っ引き・ペイジ。

しかし、ペイジはサンミツを奉行所に連れていくようなことはしなかった。

それどころか
「娘さん、帰り道には気をつけねぇ」
なんて、ちょっとキザったらしく言ったときたもんだ。

岡っ引きのペイジがサンミツに「こころ」を盗まれたわけでないのなら、いったいどういうことだろうね?
21年03月31日 14:08
【ウミガメのスープ】 [モカ・ドゴス]

「さん」「みつ」




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※標準語訳でお送りします

サンミツ「ご、ごめんなさい。つまづいてしまって」
ペイジの腕に「掴まった」サンミツ。

サンミツは多くのスリをはたらいてきた、凄腕である。
今日の標的はもちろん、まさに腕を掴んでいるペイジ。

美しい顔を上目使いに傾ければ、大抵の男は鼻を伸ばしてしまう。
そのスキに胸元の財布はいただきという寸法だ。

冴えないペイジは財布を取られたことに気づくはずもなく、丁寧に「気をつけて帰りなさい」とカッコつけた。

当然ながらサンミツの正体に気づくこともなく、「捕らえる」ことなどなかったのだった。

簡易説明
スリをするために、ペイジの腕に「掴まった」
ミセスBの事件簿「3ブックマーク」
美人すぎる女刑事・ミセスBは今、マンションの屋上から投身自殺を図ろうとしている若い女性の説得を続けていた。
「ひとつだけ言わせてーっ!オハヨー乳業のブリュレアイスを食べずに死ぬ手は無いわよーっ!目ん玉飛び出るくらい美味しいんだからーっ!」
すると、女性は身を踊らせ、柵の向こうに消えてしまった。
それを見届けたミセスBは満足そうに微笑んだのである。

どういうこと?
21年04月01日 19:15
【ウミガメのスープ】 [きまぐれ夫人]

スナイプしたら逮捕しちゃうぞっ!




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ミセスBは、屋上の柵の外側に立っている女性に、建物の下から呼び掛けていた。
女性はミセスBの魂の訴えに心を動かされ、柵をひらりと内側に飛び越えて生還したのである。
これを「ブリュレの奇跡」という。
ぬるいよりも冷たい派「3ブックマーク」
とある冬の雨の日、カメコは、手先を冷やしながら走って家に向かっている。
(寒いし、喉も渇いたなぁ)
そう思いながら急いで帰宅したカメコ。
すぐにカメコは、冷蔵庫に入れてあった牛乳をレンジで温めたが、まだ{ほとんど温まっていない状態なのに}レンジから取り出した。
さらに、カメコは、{レンジから取り出した牛乳を飲むこと無く、再び冷蔵庫の中から冷たい牛乳を取り出し、それをコップに入れて飲みはじめた}。
カメコは温かい牛乳の方が好きなのに、なぜ冷たい牛乳を飲んだのだろう?
21年04月02日 21:38
【ウミガメのスープ】 [ベルン]

らてらてメンバー怖いです。




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雨の中、学校から帰って来る途中、弱った捨て猫を拾ってきた小学生のカメコ。
あまりにもかわいそうだったので家まで連れて帰ろう、そう思ってびしょ濡れの猫を抱え、雨に濡れながら家に帰った。
しかし家には誰もおらず、とりあえず温めた牛乳を猫に飲ませよう、とキッチンまで猫を運んできた。
そこでレンジで牛乳を温めたあと、ふと猫を見るととても寒そうに体を震わせていた。
ドライヤーで乾かしてあげよう、そう思ったカメコは洗面台からタオルとドライヤーをキッチンまで持ってきて猫を乾かそうとした。

…ところ、ドライヤーと電子レンジを使ってしまったので{ブレーカーが落ちてしまった}。

しかし、カメコには何が起こったか分からなかった。
あれ、、レンジとドライヤー壊れちゃったのかな?
ガスは触るな、と母親からきつく言われていた女の子は、{仕方なくレンジでまだ全然暖まっていない状態の牛乳を猫に与えた}。
また、自身も喉が渇いていたので冷蔵庫の牛乳を{冷たいまま飲んだ}のだった。