みんなのGood

誰も電話ッ!「2Good」
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携帯電話の回線を止められてからというもの、
しばしばサルヲはその電話に向かって話しかけるようになった。
誰も出るはずがないのに一体どういうことだろうか?
25年09月11日 23:08
【ウミガメのスープ】 [さるぼぼ]



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会社をクビになり{日々の生活に困窮するようになってしまった}サルヲ。
ついに料金未納で携帯電話の回線も止められてしまう。
その頃からである。
サルヲは飲食店で{食い逃げ}をするようになった。
たいていは老夫婦のやっている個人商店を狙った。
{鳴ってもいない電話に出るふりをして、そのまま店を出て行ってしまう}のだ。


こんなひどい生活がいつまでも続けられるはずがなかった。

その後、
徳川埋蔵金を掘り当て大富豪になったサルヲは
老夫婦の店に多額のお見舞金を支払ったという。
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カメオは命の恩人を殺した恩知らずとして、憎まれ続けている。
しかし、カメオは恩返しができたと満足気だ。
なぜか?
25年09月13日 18:26
【ウミガメのスープ】 [畑多賀康夫]



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ある日、浦島太郎は浜辺で悪ガキ共にいじめられている亀を見つけ、助けてやりました。

少し遠くで漁をしていた浦島の両親はそれを見て「心の優しい子に育ってくれた」と満足気です。

後日、浦島は浜辺でまたあのときの亀に出くわします。
亀は自分のことをカメオと名乗り、あのときのお礼に竜宮城へ連れて行ってくれると言いました。カメオの背中に乗って海を潜っていきますが、不思議な力で息は苦しくありません。

その日も少し遠くで漁をしていた浦島の両親はカメオが浦島を海に引きずり込む瞬間を見ていました。
彼らは必死に息子を探しましたが、息子はいつまでも浮かんで来ませんし、何年も帰って来ません。

彼らがカメオを恩知らずの悪魔のような亀だと憎むのも当然でした。
幻影帳簿?「2Good」
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【「キキ~~~~~~~~~ッ!」「キキ~~~~~~~~~ッ!」「キキ~~~~~~~~~ッ!」】
都会の喧騒の中、多くの車が行き交う、とある交差点がある。
そこは、交通量の多さにもかかわらず、不思議なことに「歩行者と車両の接触事故」が絶対に起きないと言われている。
一体、なぜそのような状況が成り立つのだろうか?
25年09月08日 13:43
【ウミガメのスープ】 [mintadel]

正解到達率67%でした




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その交差点は、実は{自動車教習所の「訓練区域内」}に存在している。
そのため、実際に歩行者がそこを渡ることはなく、車両も訓練のために走行しているだけで、現実の交通とは異なる状況であるため、接触事故が起きることはないのだ。

余談だが、問題文の何回も響いている急ブレーキ音は、はじめて乗車した練習生に思いきりアクセルを踏んでもらい、教官が急ブレーキをかけることで速度の出し過ぎの怖さを体感させているのだそうです(とある教習所の実話)。
幻影帳簿?「2Good」
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【「キキ~~~~~~~~~ッ!」「ドン!!」「‥‥バタン」】
この閑静な地区では、毎年必ず一人以上の住民が事故に遭っているという話がまことしやかに囁かれている。
中にはそれを見たという人までいる。
にもかかわらず、公的な記録や警察の報告書には、そうした事故の形跡が一切残されていないのだ。
一体、なぜこのような状況が起きているのだろうか?
25年09月08日 13:54
【ウミガメのスープ】 [mintadel]

正解到達率78%・スナイプ者ありでした。




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【「キキ~~~~~~~~~ッ!」「ドン!!」「‥‥バタン」「‥‥‥‥(血糊だらけでむっくり起き上がる)」】
この地区で毎年発生しているという「事故」の正体は、実際に人が傷つくような出来事ではない。
それは、毎年恒例で開催される{「交通安全のイベント」で行われる事故デモンストレーションの一幕}だった。
住民出身のプロのスタントマンが、安全に配慮された上で、あたかも車に轢かれるかのような演出を行っているのである。
ちなみに、このデモンストレーションの成果なのか、この地区では幸いなことに、本当に交通事故が一件も発生していない。

仕事だから君が好き「2Good」
物語:2票
カメコは人と関わる仕事をしている。
カメコは、絶対に仕事でなければカメオに触れることはなかった。
そしてカメオは、そのことに感謝をしていた。

数年経ち、カメコは仕事を引退したが、それでもカメオは満足だった。

さて、それはどうしてだろう?
18年10月09日 09:07
【ウミガメのスープ】 [とろたく(記憶喪失)]

乱立申し訳ない。おそらく要知識。ダブりは気にする。




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聴導犬カメコは引退してユーザーであるカメオのペットになった。





 トントン
「なになに? おお、チャイムか。ありがとう。宅配便かな……」

 トントン
「なになに? おっと、お湯が沸いていたか。危ない危ない……」


「カメオさん、そろそろカメコちゃんは聴導犬を引退してしまいます。
 引退犬ボランティアが引き取ることもできますが、どうしますか?」
「……そうですね…………」






 トントン
「……おやおや、引退したというのに……ふふ。お前はまだあの頃と変わらないんだな」

 トントン
「(私は、仕事を引退しても君が好きだよ)」


 ――君に出会えて、やっぱり良かった。